ホルベイン水彩絵の具を買いました


食わず嫌いはあきまへんな。
昨日、透明水彩絵の具を買いました。正直、よく見る作例の、弱々しい感じが嫌いだったんです。私が好きなのは、ごってり塗った感じ。だいたいトーストを食べる時も、マーガリンは厚塗り。厚さ1cmはいきたいところです。
でも、日頃使っている色鉛筆でどうも思ったように色がつくれない。特に淡い色、それからクリーム色などなど。また配色の参考になると思って最近借りたり買ったりしていて水彩の本が意外に面白かったので、思い切って買ってみました。
いきなりウィンザー&ニュートンはさすがに失敗すると怖かったのでやめて、近所の本やケン文房具屋さんで買える程度のレベルの絵の具にしました。ホルベインです。

するとまあ、面白いじゃありませんか。
まだ「こういう絵にしたいんだけど」という画風を実現できていませんが、使用感はかなりいい。ホヤの斑なんて、自分でも驚きました。いやほんとに、食わず嫌いでした。もっと早く使えばよかった。それとは別に、たまたま立ち読みしたデッサンの本に「おれ、これをもうちょっとこうした絵を描きたいんだ!」というのが見つかり、ほんとこれから絵を描くのが今までよりもっと楽しくなりました。
あとは技術ですな。あ、それが一番大変?