ハイブリッド ルゴサ HRg

本州の人間が北海道に移住して思うことはたくさんありますが、夏になると蚊のスピードのちがいについて考えます。
北海道の蚊はちょっとスローモーですね。わりと叩きやすい。それににっくき白と黒のマダラのやつ(速くてササれるといちばん痒い)がいないのも幸いです。
そう言いながら、昨日は昼から足元を三箇所やられましたが。

そのあと、バラ園に行って主にハイブリッド・ルゴサをスケッチしました。
シュネーコッペはないかと探したのですが、ポラリスはありました。

Rugeld(HRg), Polareis(HRg)

ハイブリッド・ルゴサのバラは、まさにハマナスっぽい葉っぱをしているものが多いですね。遠くからでも「あら、あなたあの人の親戚でしょ」と言ってみたくなります。

そして白い花のもの(シュネーコッペとかポラリス)は、妙な冷たさがあるように感じます。性格という意味でも、体温という意味でもまさにクールな空気が花から漂います。
たとえていうなら、ロッキー4で相手方のセコンドに立ったブリジッド・ニールセンのような。あ、余計にわかりにくいですか。
つまり氷のような感じです。
私はこういう白さは好きです。

そして、描いている姿を目撃されていたようです。
私も「KWHRさんみたいな人がいるなあ」と思っていたのですが、まさにご本人だったのですね。