ヤマブドウ

先日、強い風の日に拾ったヤマブドウが程よくドライになってきたのと、自分が程よく時間ができたので、描いてみました。

実つきが多い!

去年までは木の上でドライになってから落ちたものを拾っていましたが、今年はまだ食べられるものが強風で落ちてきたので、とても実がたくさんついています。ちなみに、拾った翌々日に1つ食べてみました。当たり前ですが、しっかりブドウの味です。甘くて酸っぱい。ただしタネが大きくて果肉が少ないです。だから古代の人はワインにしたのでしょうか。

さて、先程「程よく時間ができた」と書きましたが、本日ようやく、10月に関東の展示でご注文いただいた絵をすべて描き終えて、発送することができました。皆さん、たいへんお待たせいたしました。

12月に頂いたご注文がまだ1つありますが、それが終われば冬休み、というか、今までと違う描き方や画題などに自由に取り組むことができます。ここで自分に合うこと合わないこと、できないことや使えそうなことを模索するのが大事です。結局試行錯誤の数が大切ですね。最初からアタリを引くことを期待しちゃいけないです。

おっと、まじめ。

ではまた明日(たぶん)

お酒の量

もう12月9日ですか。あっという間に正月が来そうですね。思い返せば、昨年の1月半ば頃から、それまで毎日飲んでいたお酒をずいぶん減らしました。健康のためとか、そういうことではなく、単に「もしかして要らないんじゃないかな」と思っただけです。お酒を飲んだら、その後本を読んでも頭に入らないし、すぐに眠くなるので、お酒に時間を支配されているような気がしたせいもあります。

全く飲まないわけではなく、平均して週に1,2回くらい飲んでいます。

ただ、いったん飲み始めると、どこで止めたらいいのかわからないですね。それは飲むのをやめる前からですが(笑)。強くはないのですが、お酒は好きなので、美味しいと思えばどんどん飲みます。いいお酒を頂いた日には、「もうここまでにしよう」という踏ん切りがなかなかつきません。

で、翌日体調が悪くて後悔するんですけどね(笑)。

お酒を減らしてよかったこと。

  1. 缶や瓶のゴミが減った。
  2. 早めに晩御飯が終わって、他のことをする時間が増えた。
  3. 早めに晩御飯が終わって朝ごはんまで時間があるので、空腹時間が増えた。多分そのせいで少し痩せた。
  4. 酒を買うことから解放された。

特に4番目ですね。毎日必ずコンビニかスーパーで酒を買わないといけないというプレッシャーがなくなりました。それまでプレッシャーとも思ってなかったですが。おそらくこういうものを執着というのでしょう。

こんなことを書くと自分がいい人みたいですが、意外に新しい執着ができたりします。その大きなものが、甘いもの。

日常では夕方のお菓子が楽しみですし、スタバとかドトールなど、コーヒーショップに入るとお腹いっぱいでない限り、ケーキなどを頼んでしまいます。そして食べるとすごく幸福感があります。脳内物質出まくりです。お酒ではこんなに出ないので、もしかしたらそれまで本当は甘い物好きだったのに、大人のフリして無理してお酒を飲んでいたのかもしれません(笑)

あ、でも展示にいらっしゃるときに手土産に甘いものとか持ってこないでくださいね。どんどん太りますから(笑)。藤川にエサを与えないでください。

ではまた明日(たぶん)

宇宙の本

宇宙の本、好きなんです。どうやって物質ができたかとか、時間はどうして一方向なのか、とかそういう事が書いてある本は大好きです。

最近、いい本が2冊出ました。

1つは村山斉先生の「宇宙はなぜ美しいのか」。内容としては目新しいことはないのですが、これまで知られてきた宇宙の謎について、新しい切り口で丁寧に説明してくれています。宇宙物理の本は、たいていギリシャ哲学に始まり、ニュートンとかアインシュタインの説明をして、といった物理の歴史をなぞる形で説明しているものが多いですが、それはそれでいいものの、ちょっとまどろっこしい部分があります。「いいから早く教えてよ!」と言いたくなるときがちょいちょいあります。でもこの本はそういう事がありません。関西で言う「イラチ」の人にも最適です。もちろんイラチではなくても、図版がきれいだし、何より村山さんが読者に語りかけるように書いてくれているので、とてもわかりやすいです。ちなみに、村山先生はバリバリの物理学者です。

もう1つはブライアン・グリーンの「時間の終わりまで」です。この人はアメリカの物理学者で「エレガントな宇宙」という名著もあります。というか、この人の著作はハズレがありません。どれもすごく分厚いけど、知的好奇心をそそられつつ、わかりやすく、そして書いているご自身も楽しそうです。その最新刊が出たからには、買わずにはいられません。そして訳は青木薫さんです。もう科学の本で青木薫さんの訳なら絶対買いです。難しい話もわかりやすい日本語で書いてくれます。ブライアン・グリーン×青木薫さんなら、もう買わない理由は絶対ありません。まだ前書きを読んだだけですが、すごく興奮します(笑)。もうこの後の600ページが楽しみでしかない。

今日は宇宙の本の新刊のご紹介でした。

ではまた明日(たぶん)

エゾヤマザクラの実

宝くじってほとんど当たったことがないんです。末尾一桁だけ合っていて、300円くらい当たったことが1回あったような気がします。その程度です。昔、仕事をしている知り合いの人が10万円を2回当てたことがあると言っていました。僕は小さい頃から、そういうくじ運の良さとか勝負強さみたいなものとは無縁です。

だからちょっとラッキーなことがあると、たいへん嬉しくなります。お酒の弱い人がコップ1杯のビールで酔うのと同じです。たぶん。

今日は何気なく仰ぎ見たエゾヤマザクラの枝に、実が残っているのを見つけました。しかもなんとピンク!

さらに、少し下を見て歩くと、落ちているものもありました! 早速拾ってスケッチ。

そういえば年末ジャンボの季節ですね。今年は当たるかなあ。当たるといいなあ。

そうそう、宝くじって買わないと当たらないらしいです。

ではまた明日(たぶん)

ともだちんちのねこ

今日は納品も兼ねて、久しぶりに友達の家に行きました。そこんちの猫。

サビ柄です。

大学時代からの友人ですが、学生時代の話は全くせずに、半分以上は猫の話をしてました。猫って話題が尽きないですね。何ででしょう。

ではまた明日(たぶん)

雪はいいなあ

朝起きて窓の外を見ると、雪が積もっていました。

なんだかんだ言って、やっぱり雪はいいです。

  1. 静かになる。雪で音が吸収されるせいでしょうか。
  2. 景色がきれいになる。真っ白な雪もそうだし、それによって空の青さや雲の色合いも引き立ちます。
  3. 穏やかな気持になる。綿に包まれたような感じがするからでしょうか。

このような理由でリラックスしますね。

そして散歩にでかけたくなります。

久しぶりに冬芽を描きました

とはいえ、去年みたいにいっぱい積もったら「いいかげんにしてくれー!」と言うと思います(笑)。

ではまた明日(たぶん)

木瓜の実

何でまたこういう名前になったのかという植物はたくさんありますが、ボケ(木瓜)もその一つだと思います。

気になったので今ネットで検索してみたら、「木瓜」の由来はウリのような実がなる木とか、中国でのバラ科の名前が木瓜だとか、どれもほんまかいなという気がするので、一旦横においておくことにします。

実際、木瓜の実は親指の第一関節くらいの大きさで色や形はウメの実に似ています。ウメって、梅干しになる前は山吹色で甘酸っぱい味がします。プラムとかプルーンもこれに近いですよね。

おっと。木瓜から遠ざかってしまいましたが、これが木の上でそのまま冬を迎えたら自然のフリーズドライです。

こうなるとちょっと食べられないですが、ウメに似ている感じは伝わるでしょうか。独特の面白さを捉えきれずにスケッチが終わってしまいましたが、まあいいとしましょう。

ではまた明日(たぶん)