ネーブルオレンジ

スーパーに行ったら急に果物が食べたくなり、ネーブルオレンジを買いました。

ちなみに入り口から一番近いところに果物を並べるのは、スーパーの売場づくりの基本らしいですね。おそらく彩りで気持ちが華やぐからではないでしょうか。そして当初の予定になかったものをうっかり買わせる作戦でしょう。

まんまとハマりました。

で、食べようとしたら、意外に皮が硬いんですね。これは手でむけない。仕方ないのでナイフで切って食べましたが、なんだか食べにくい。

そこでネットで食べ方を調べてみて、2つ目をそのとおりに切ってみましたが、やはりイマイチ食べにくい。

もっといい切り方があるんじゃないかと3つめを試してみましたが、やはりそれほど上手には食べられませんでした。

結局4つあるうちの3つまでを一気食いしてしまいました。これはもしかしたらネーブルオレンジ側の作戦かもしれません。

でもじゅうぶん美味しかったです。明日も食べよう。(すっかりヤツラの狙い通り)

ではまた明日(たぶん)

稲刈り始まってますね

気がつけば、あちらこちらの田んぼでコンバインが稼働しています。稲刈りの季節ですね。今までわさわさに実って地面を黄金色に染めていた稲が刈り取られてしまうと、茶色い土がむき出しになって、寂しさを感じてしまいます。やはり地面には何かしら植物が生えていてほしい。なくなってしまうと季節が進行しているのを見せつけられるような気がします…。

そしてこの花が咲くと、秋も中盤。

aster
アスター

アスターは野草もあれば外来種もあって、種類の見分けがちょっと難しい…というか、難しそうだから避けてきました(笑)。明日もう一度見て、図鑑で確認しようと思います。

キク科は品種の見分け方が難しいのが多いです。例えばハルジオンとヒメジョオン。咲く時期が違うから間違いはないですが、そもそもなんで「ジオン」と「ジョオン」なのか…。そこに目くじらを立てる必要はあるのか…。

それからアザミ。チシマアザミとコバナアザミの違いがいまいちよくわかりません。図鑑に載っているチシマアザミは明らかに花が大きいのですが、コバナアザミはあまり図鑑でもはっきり取り上げられていないような…。

いや、いずれにしても北海道の屋外で花が見られるのは、あと1ヶ月くらいかも。そう思うとすごく寂しい。

考えないようにします。

ではまた明日(たぶん)

ダンボールが増えてきました

展示をするには、絵をフレームに入れなければいけません。そのためには、フレームを買わないといけません。

買いました。

すると、部屋の中がフレームの入ったダンボールで一杯になります。毎度のことですが。

絵を描いている部屋は狭いです。その中に絵のフレームだけでなく、会場で販売するグッズ類のダンボールも増えていきます。足の踏み場がなくなっていきます。来週はカレンダーも納品になりますので、さらに大変なことになります。

先のことはあまり考えないようにします。

potentilla
先日描いたスケッチ。ポテンティラ ‘レッドジャイアント’ です。

ポテンティラはバラ科ですね。バラ科はだいたい花びらが5枚です。このポテンティラもそうですね。でも中には「あれ?」というものがあります。例えばアルケミラ。図鑑によると、花に見えるのはガクなんだそうです。どおりで普通のバラ科とちょっと違うわけですね。

あとバラ科に多い特徴としては、切れ込みが深くて3裂とか5裂するものが多いです。中にはちょっと違うものがあります。例えばアルケミラ。

またアルケミラさんが登場しました(笑)。不思議なバラ科ですね。

ではまた明日(たぶん)

ゲームのような仕事

難しいけどいつまでもやってしまう仕事ってあります。例えば帳簿つけです。

今日はなかなか新しい絵が浮かんでこないので、溜まっていた帳簿をつけることにしました。案の定、いろいろ合わないのです(笑)。

こちらを正しくしたと思ったら、こちらがおかしくなり、ならば別のところを加えたら、変なところが減ったり…。

でも1つ解決すると、まるでゲームのステージを1つクリアしたかのような嬉しさがあります。快楽物質が脳内に出るのでしょうか。そして別の問題に取り掛かり…。

これをずっと繰り返していくわけです。気がついたら窓の外は真っ暗。まだ終わりませんが。

午前中に描いたカレンデュラ

カレンデュラって、どれも「濃厚」という感じがします。サラッとしてない、ペラっとしてないというか。かといって重いわけでもなく。一言でいうと、美味しそう。

食べないですけどね。

ではまた明日(たぶん)

秋バラとローズヒップ

そろそろ秋バラが咲いているかなーと思っていわみざわバラ園に行ってきました。

distant drums
ディスタント ドラムス。いい色でした。
pomponella
毎回飛び出すように咲くポンポネッラ
rosa glauca
グラウカの実が色づいてました。
rosa amblyotis
ネームプレートがなかったけど、おそらくカラフトイバラ
cherry bonica
チェリーボニカがたくさん咲いてました。

秋バラと言うにはちょっと早いかも。ただ、この夏のひどい暑さのせいで、葉が少なかったり元気のなさそうな株も見受けられました。あの炎天下、ずっと立ってたんだから、それだけでもすごいですよね。

ではまた明日(たぶん)

セントーレアとスンダ列島

早いもので、あと2週間で愛知県の花遊庭さんでの展示となりました。僕は設営、展示中の在廊、セミナー講師、撤収といろいろやることになるわけですが、往復には飛行機をつかいます。

愛知県の空港、中部国際空港の愛称は「セントレア」です。

centarurea cyanus
今日のスケッチはセントーレア

愛知県は花の生産が盛んなところなので、「中部=センター」と花の名前をかけたネーミングだろうと思います。

セントーレア、和名はヤグルマギクですね。よく「あら、ヤグルマソウ!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、ヤグルマソウは「ロジャーシア」または「ロドゲルシア」という、葉っぱの大きな植物です。花より葉を楽しむ植物ですね。

ガーデンでスケッチしていると、セントーレアが咲いているところに通りがかった方の2人に1人は「ヤグルマソウ」とおっしゃるので、立ち上がって「いや、それはヤグルマギク!」ってツッコミたくなる衝動をこらえるのが大変です。どうか皆さん、僕の前では「ヤグルマギク」と言っていただきたい。

でも、人って、一度覚えたものはなかなか訂正できないものです。

中学1年生のときの社会の先生が、インドネシアの「スンダ列島」をずっと「スダン列島」と言い続けたのを思い出しました。

ではまた明日(たぶん)

またゲラニウム

植物の和名の由来って、「ほんまにそうかな」と思うものがあります。例えばこのゲンノショウコは下痢止めや胃腸薬として効き目があるそうで、その薬効がすぐ現れるから「現の証拠」だそうです。

ほんまかいな。

いや、すぐに効果があるかどうかではなく、それが名前になったというのが本当にそうなのかなあと。そんな回りくどいネーミングではなく、姿かたちから入った方がシンプルですよね。余計なおせっかいですが。

でもいい花ですよね。

geranium thunbergii
ゲンノショウコ。ちっちゃくてかわいいですよねー。花弁にうっすらと紫色のスジが入っているところもニクいです。

たまたまですが、今日もゲラニウムのスケッチでした。昨日「ゲラニウムは花も葉も2つで1組」と書いた手前、そのへんがはっきりわかるように描きました(笑)。

今日は天気がいいので30キロ走りました。だいたい月に1回は30キロ走をしています。でも今日はいつもよりかなりしんどかった。だから午後は仕事はサボりました(笑)。週末だし、いいでしょ。

ではまた明日(たぶん)