試行錯誤中

よく「どこか絵の学校を出ているんですか?」と聞かれますが、まったく出ておりません。だからデッサンとかすごく下手です。謙遜ではないですよ。事実です。だからうっかりスケッチ教室の講師をすると、生徒さんのほうがお上手で汗をかきます(笑)。

絵の学校を出ていないということは、絵の描き方だけでなく、画材の使い方がわからないのです。だから今まで描いたことのない絵を描きたいときにはどういう手順ですすめるべきか、どういう色から置いていくべきかも試行錯誤です。

そんな一例。

上野ファームの射的山の春をイメージ。2回書き直し、3作目にしてようやく、なんとかお見せできるレベルに。

イコロの森の写真を使って、スイセン以外の花を増やしてみました。これも1回失敗して、2作目。

どちらもやたらとクリスマスローズが目立つ位置にありますが、実は神奈川県の大船植物園でクリスマスローズ展があり、そこで展示販売させてもらう絵を描いています。知り合いの方が主催されているので、にぎやかしに絵だけでもと。

上野ファームさんでの展示、どうもありがとうございました

おかげさまで、昨日上野ファームさんでの展示が終了しました。御覧頂いた皆さん、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

上野ファームの射的山

このあとは3月に愛知、5月に千葉と展示があります。本当にありがたいことです。でもこの真っ白な雪の中で色とりどりの花のことを考えるのは、なかなか難しいです(笑)。

明日で上野ファームさんの展示最終です

今年は年明けからわりと暇だなあと思っていましたが、徐々にエンジンがかかるように仕事らしきことが増えてきました。ありがたいことです。何しろ暇すぎて確定申告の作業まではじめていた始末です。各クライアントの「源泉徴収票」より早く終わるなんてすごい。というか、それが来ないと終わらないんだけど。早く送ってほしくて、郵便屋さんが来ると真っ先にポストにそれが入っていないかチェックする始末。まだどこも送ってこないですね。

さて、上野ファームさんでの展示も明日で最終です。どうやら明日は吹雪もおさまり、安心して旭川まで行けそうです。でも何があるかわからないので、できるだけ交通量の少ない道を選んでゆっくり運転したいと思います。

見かけると、思わず…

歩いていて見つけてしまうと、思わず拾ってしまいます。シナノキの実。

Tilia japonica

シナノキは近所にもたくさん生えています。でも野生の場合、花や実はたいてい高いところにあるので、観察したりスケッチしたりするのがむずかしいです。こうして落ちてくれると本当に嬉しいです。

シナノキはこの実のつき方、そしてなんと呼ぶのか知りませんが、羽のようなものがついているのもとてもユニーク。見かけたら絶対手に取ります。うれしくなりますね。

さて明日は風が強く、午前は雨、午後は雪です。荒れたら買い物が大変なので、今日は2日分まとめて買い出しをしました。

ところが、あさってまで荒れるみたいです。結局天候が悪くてもどこかのタイミングで出かけないといけないですね(笑)。まあ、天気のことはどうしようもないので仕方ないです。

真冬のスケッチ

だんだん日が長くなっていますね。午後4時でもずいぶん明るいです。

そしてこの時期は空が「水色」というよりも少し黄色を帯びた、それでいて深みのあるターコイズブルーのような色合いです。これと夕暮れの間の色合いが好きで、ながめていて飽きません。

いつかちゃんとスケッチしようと思いつつ1月が終わろうとしているのですが、今日ふと出歩いた時にスケッチするチャンスがありました。

でも…氷点下なんですよね。はじめはよかったのですが、色を乗せるなり凍ってしまい、広がりません(笑)。そして筆も凍ってしまったので、あきらめて家で色を付けました。

真冬のスケッチはたいへんです。

あと1週間

上野ファームさんの展示、次の日曜日で終了です。最終日は私も参ります。というか、午後3時くらいから撤収です。

実は今年は早めに青色申告のための帳簿をつくっています。これが意外に面白いんですね。めんどうではあるのですが、売掛の金額がピッタリあったりすると、小さな幸福を感じます。ゲームみたいなもんです。

でもそんなデスクワークばかりしていると体を動かさないのでフラストレーションがたまります。そこで今日は午後から久しぶりにクロスカントリースキーの散歩をしました。風が強かったせいか、ツルアジサイの花がドライになって雪面に落ちていました。

ツルアジサイ

手元にやってくるかんじ

今日は札幌に行きました。毎日雪に囲まれた中で机に向かっているので、気分転換です。本屋さんが好きなので、札幌に昨年できた大きなツタヤに行ってきました。

残念ながらあまり大きくなく、本の数は近くのコーチャンフォーのほうが圧倒的に多いのですが、コーヒー屋さんが素敵でした。森彦なんですね。円山の。でも雰囲気はまったく違っていて、こちらはモダンなインテリア。ぼくは喫茶店の大きなテーブルが好きなのですが、そういうのもありました。もちろんコーヒーも美味しいですよ。

なんとなく、こういうスケッチをしました。いつも通りと言えばそうなのですが、線が歪んでいてもOKで、むしろ要素はできるだけシンプルにして、カップなりミルクなりが「ある」ということを描ければよいと思いました。

さて、ここでふと思いました。

「同じ描き方で花を描けないかな」

クリスマスローズです。今までスケッチしてきたクリスマスローズの、要素を減らしながらシンプルに、それでいて「ああ、そこにあるね」という感じになったかと自分では思います。うれしいですね。今まで僕に対してちょっとだけよそよそしかったクリスマスローズが、手元にやってきた感じがします。

これが絵を描く楽しさなんだなあと思います。