春までもうちょっとなんだけど

アスファルトの雪が溶けて、そろそろ渡り鳥も来るかなあと思っているのですが、まだ来ません。

先日、空港から家に帰る途中にはたくさんいたので、だいぶ近くまで来ていることは確かなのですが、思ったほど雪解けが進んでいないため、皆さん途中の田んぼで満足しておられるようです。

もう少し待ちましょう。

実は半年ほど前に描いた絵なのですが、空白が多くて力のない雰囲気でした。そこで今日は思い切って文字を足し、調子に乗って隙間に花を加えてみました。賑やかすぎる感じになりましたが、これはこれで楽しそうなのでよいでしょう。僕の絵はデザイン的にシュッと収めるよりも、雑然としていても賑やかな方がよいみたいです。

ではまた明日(たぶん)

文字メインの絵

イラスト教室をやらせていただくときに、いつもチューリップの話から始めます。植物の形は合理的で、それがわかれば種類ごとに描きわけるのは簡単だということを説明したいからです。

今日は文字メインの絵を描こうと思ったのですが、具体的に何を描けばいいのか考えた挙げ句、いつも教室で話すことを描けば言いんじゃないかな、と思ってこれにしました。

いかがでしょうか。たまにはこんなのも。

ちなみに教室では、ここに描いてあることを話したあとに、「自生地では乾期が来るけど、日本だと(特に本州では)梅雨が来ます。本来乾燥したいところに雨がじゃんじゃん降るので球根が腐ってしまいます。だから園芸の教科書には、球根は掘り上げて暗いところに保管しなさいと書いてあるんです。擬似的に土の中のような場所ということです」と言って、「イラストを描くだけで植物の育て方までわかるでしょ?」とドヤ顔をします。

ではまた明日(たぶん)

またセピア

冬の間にセピア色だけの絵を描きました。先日の大阪の京阪園芸さんでの展示で、見に来た方に想像していたより喜ばれたので、調子に乗ってまた描いてみました。

花は変えています。

自分でも面白いなあと思った絵が、見る人に喜ばれたり、お買い上げ頂いたりするのはとても嬉しいです。ありがとうございます。

さて、戻ってきた北海道はやはり寒いですね。道路のアスファルトの雪はすっかり溶けていますが、地面はまだまだ出し、今日は昼前から雪が降ったりやんだりでした。

次の展示は4月の花遊庭さんです。どうぞお楽しみに。

ではまた明日(たぶん)

空港

3日もブログを休んでしまいました。この間、大阪で毎日なんやかんやとしておりました。京阪園芸さんでのセミナーとミニ展示にいらしていただいた皆さん、ありがとうございました。おかげさまで楽しい一日になりました。京阪園芸のスタッフの皆さん、いつもいろいろお気づかい頂きまして、本当にありがとうございます。

今日戻りました。

春休みのせいか、空港は大勢の人がいました。海外の人の数はいつもどおりで、日本人の数が多かったです。という僕もそのうちの1人でした。

空港のコンセントでスマホを充電したりパソコンを使っている人は見ますが、ヘアアイロンを当てている人なんて初めて見ました。

ではまた明日(たぶん)

改良プラン

昨日の失敗を承けて、どう改良すればよいかいいかなあと思っていたら、まっすぐに並べる必要はないよねと、波型が思い浮かびました。どうせなら行進みたいになったら面白いかなあと。

花の数が少なくて余白が多い絵は勇気がいりますね。怖くてついつい埋めてしまいたくなります。

こういう絵は自分でああだこうだと考えずに、展示でお客様に見ていただいて、判断を仰ぐのが一番ですね。

ではまた明日(たぶん)

やはり一手多い

今日は「もっとシンプルでいいんじゃないか」と思って、いつものようにたくさん描かずに、1つ1つの花の違いがわかるように少しだけ選んで並べてみました。

そこまでは良かったんです。

ただ、数が少ない分、ちょっとさみしいかなと思って文字を増やしてみたのです。

散漫になって、最初のシンプルな良ささえなくなってしまいました。

こういうシンプルな絵にチャレンジする時はいつもそうですが、「さみしいかな」という気持ちに負けて一手増やし、それが元の構想も絵自体の完成度もダメにしてしまうという例です。

最初の思いつきは良かったんだけどなあ。問題はシンプルが故の間の持たなさをどう解決するかだよなあ。

また考えてチャレンジしたいと思います。

ではまた明日(たぶん)

京阪園芸さんへの荷物発送しました

16日に教室と展示を行う京阪園芸さんへの荷物一式を、今日午後に発送しました。

毎度ながら絵をフレームに入れるのと、それを段ボールに入れる作業は気持ち的に負担です(笑)。ほんと、なぜでしょうか。

その後は自分へのご褒美にカフェに行ってケーキを食べました。そういうご褒美がないと、いつまでもダラダラと作業をしてしまうので、余計に気持ちの負担になってしまうからです。

今日は人を2人スケッチしました。

ではまた明日(たぶん)