おばちゃんたちは集いしゃべる

おばちゃんたちは、集まって話をするのが大好きです。一人でいても必ず独り言を言う人たちですから、相手がいればなおさらです。

大通駅南北線のホーム。中央のおばさんはどうやら帽子の自慢をしているようでした。

それにしても、どうしておばさんたちは喫茶店に行くと、自分が支払うことを(けんかするほど)主張するのでしょうか。

地下鉄でこれほどかがんだ人は見たことがない人

いつもより30分早く出勤しました。すると乗る人の顔ぶれは全く違うだけでなく、空気も違います。別の地下鉄に乗ったみたい。特にこの日はどこかの高校の中間試験だったみたいで、同じ制服の学生さんがあちこちで教科書を広げていました。

もちろん皆が皆熱心に勉強をしているわけではなく、この女の子のようにおしゃれが第一優先で、教科書は鞄に入れているけどほったらかし、という人もいます。そのうち、クラスメートが乗ってきました。「範囲どこまで?」「58まで」「1から58?」「2から58」「せこい」。

ところで昨日ですが、とても落ち着きのない人を見ました。

日経新聞を読んでいるのですが、5秒ごとに姿勢を変えます。そして口に手をやり、頭をかき、かがみ、また背を伸ばし…。
そして何より、かがんだ時の背の曲げ方が尋常じゃなく、ネクタイの先が座席についてたっぷりたるんでいる。西28丁目の駅に着くなり、外に目をやり、すごいダッシュで出て下車しました。

女性は紙袋がお好き



女性ばかりが並んでいた。そしてみんな自分の鞄とは別に、紙袋を持っていた。中にはいったい何が入っているのだろう。仕事の行き帰りにそんなに運ばなきゃいけないものってなんだろう。それとも中には何も入っていなくて、ただ好きな紙袋を持ち歩いているだけなのだろうか。


キッと前を見つめ、袋を大切に、背中を曲げるようにして抱えていた。シートには浅めに腰掛けて、いつでも立ち上がれるようにしているようだった。何からその袋を守っているのだろう。いったいその中には、何が入っているのだろうか。

対照的に

じっと下を向いて何かを描いている人もいれば、しきりに手を動かしたりきょろきょろしたり落ち着かない人もいる

地下鉄3図



月曜日の朝から腕組み。1週間が思いやられます。



暖かい日でした。半袖の人もいました。



朝の地下鉄はおじさんの展示場です。頭の薄いの、濃いの、立ってるの、座ってるの、いろいろ揃えています。

庭のスミレ


庭には、いくつかのスミレが咲いています。その中でも、木陰の白と紫のスミレの組み合わせがすごくきれい。春だなあという感じがします。