煮詰まり中

新作ですが、現在構想が途中から進みません。
まあ、これまでのどんな作品でも一度は必ずこういう時期があるもんですが。私の場合、それに加えて画力不足という深刻な問題があって、「絵で表現できない=話を進められない」ということもあるんです。情けなや。
ところで今、演劇の脚本を頼まれているのですが、そちらのアイデアや内容を全てブログの中でオープンにしていこうと思っています。で、関係者に自由にコメントを入れてもらおうかなと。主催者の了解がまだ取れていないのですが、もし可能になったらお知らせします。たぶん専用のブログを別に立てることになると思います。

買い物カートの中身

地下鉄の人々第7弾。silent-storyの ‘a man scattering flowers’ のモデルになった人です。
最初に見かけたのは確か麻生駅でした。
買い物カートというんでしょうか、おばさんが近所にスーパーに行く時にもっていく、車輪付きのあれです。
このおじさんの場合、それに何を入れているかというと、花です。花がカートから溢れているんです。またその花の種類も、ダリアの時もあればユリの時もあります。もちろんキクの時もあります。
このおじさんはその後大通駅で何度かみかけました。しかも必ず8時すぎ。
一度あとをつけたことがあります。

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そっくりな帽子

札幌駅に時々ですが、その少年は立っています。
少年といっても20歳前後くらい、立っている場所は南北線ホームの北端です。
駅員さんのように背筋を伸ばし、駅員さんと同じ形、同じ色の帽子を被っています。ただちがうのは、その素材です。

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駆け込み乗車はおやめください

地下鉄不思議列伝、その5。どうして人は閉まりかけの扉を見ると駆け込みたくなるのでしょうか。
おとといですが、買い物帰りの老夫婦が仲良く手をつないで、ホームへの階段を下りてきました。
ちょうどその時、列車は今まさに発車するところだったんです。奥さんの方が気がついて
「あれに乗りましょう!」
と一目散に扉へ走りだしました。
でも、おじいさんの方はその勢いについていけず、手が振りほどかれました。
奥さんの目の前には閉まりかける扉。

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地下鉄のペンギン

地下鉄の人々第4弾。
私が地下鉄に乗るのは朝のラッシュ時です。東京のそれほどではないでしょうが、やはり車内は混んでいます。
そして降りるのは大通駅。乗客の98%はここで降りると言っても過言ではないでしょう。昨日もそうでした。
列車が停車し、ほとんど全員が同時に扉の方へ向きました。やがて扉が開きました。あまりに混んでいるので、つま先もちょっと開き気味に少しずつ、ヨチヨチとみんなで動き出します。そのとき、ふと「これ何かににているなあ。あの、南極大陸の鳥…」

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空気の読めない人

地下鉄不思議列伝その3。
空気が読めない人というのは存在します。今日はそんなおじさんの話。
地下鉄車内に、やたら沈鬱なカップルがいました。おそらくですが、まちなかで些細な喧嘩でもして別れ話につながってしまったのではないでしょうか。それくらい沈鬱です。それでも一緒に地下鉄に乗っているということは、「変える方向が同じ=同棲している」からでしょう。
そこへ、隣からおじさんが快活に
「あんた、キップ落とした?」

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記録無し

万歩計を忘れました。残念。絶対1万歩は歩いたのに。