静物画

静物画って気になるんです。絵を描く前はぜんぜん興味のない分野でしたが。

描きだしてみると「ものがある」ということはどういうことなのか、ということに関心が出てきました。いやいや、あるものはあるんだからそれ以上でもそれ以下でもないでしょ、とは思うのですが、その「もの」が「ある」ことの不思議というか、驚きをどう表現したらいいのかと思います。

ガラスのティーポット

僕が大好きな画家のひとりにジョルジョ・モランディという人がいまして、この人の静物画は最高に素晴らしいです。ものが「ある」ということを追求した人なのではないかと思います。いくら見ても見飽きないです。一度美術展に行ったことがありますが、一巡してまた最初に戻って、というのを3回くらいくりかえしました。

また日本に来ないかなあ。

僕は花しか描けませんが、いつか人物も、静物も、描けるようになりたいなあと思っています。

ではまた明日(たぶん)