津南

正月に飲んだ日本酒。新潟県の津南です。その名の通り、津南町のお酒です。

720mlで1,680円。

ラベルのデザインはスッキリしています。味もスッキリしています…とおもいきや、バナナのような甘い香りがします。でもバナナのように後味が残ることはなく、すっと消えていきます。まったりとしていて、それでいてしつこくない。そんなフレーズが一時期、ある料理漫画で流行りましたね。

まあ、僕は嗅覚はさほどでもなく、バラだってわかったようなわからないような、だいたいは「おー、バラの香り」くらいの感想しか持てないので、津南のバナナのような香りもどこまで正しいのかわからないですが(笑)。でも実際、甘い香りはすると思います。

しかし、もう少し香りを詳しく味わいたいと飲んでいけばいくほど、酔ってわからなくなります。初めのうち、つい手の先にあったと思ったものがどんどん遠ざかっていく。それは拾おうっと思った浜辺の貝殻が波でどんどん沖へさらわれていくような…ってほんまかいな。

飲み終わったので、コンビニの500円ワインに戻りました。正月が本当に終わって日常に戻ったということですね。これはこれで好きです。

ではまた明日(たぶん)