なんと、明日は夏至です。昼間が長くなるのは明日までかと思うとちょっとさみしいですが、これは人の力ではどうしようもありませんね（笑）。ある意味、ここから本格的に夏の始まりですね。このところ北海道はすごく涼しくて、いや肌寒くて、夏が来ないんじゃないかという気さえしましたが、始まりますよ。ほら↓

エゾクガイソウのつぼみが上がってきました。いいですね〜。この長い穂、紫色の花、そして車輪のような葉！　いやー夏ですよ。夏が来ます。

あ、その前にバラも来ないとね。様子を見に行っていないので開花状況がわかりませんが、いわみざわバラ園もバラの見頃を迎える時期です。というか、展示の期間にバラがたくさん咲いてくれないとお客さんが少なくて寂しいです。

そして明日に関してもう１つ大事なことが。なんと、日食です。今回は緯度が高いほど欠け方が浅いのが残念。でも午後４時過ぎから見られるのが楽しみです。あ、直接見てはいけませんよ。サングラスを掛けてもだめです。一番いいのは紙に小さな穴をあけて、地面に写った影を見る方法です。穴を通った光は普通なら円になりますが、日食の際は欠けています。だから森の中にいたら、木もれ日がぜんぶ欠けているはずです。地面に落ちた光がぜんぶ欠けている光景はちょっと不思議でしょうね。間寛平さんの「泊まった旅館の畳の目がぜんぶ『東京へ行け〜』と言っていたので大阪を出ることにした」というエピソードを思い出しました。

え？知らない？ ググって。

ではまた明日（たぶん）