クレマチスを描く時クレマチスを描くと思っていはいけない

今日は滝野すずらん丘陵公園さんに参りました。まだ来園者は少ないですが(昨年の今頃は外国語をよく耳にしました)、幼稚園の団体さんもいて、ちょっとにぎやかな場面もありました。今年は小学校はまだ夏休みに入っておらず、幼稚園はそれぞれ違うらしいので、夏のファミリーシーズンはもう少し先のようです。

でも花はいろいろ咲いていましたよ。

今日は一つ悟りを得ました…。すなわち「クレマチスを描く時、クレマチスを描くと思うな」です。何を言ってんだという声が聞こえそうですが、スケッチの対象を花の名前で理解してしまうと、それに沿った絵にしかならないのですね。描くモチベーションもいまいち上がりません。しかし◯や□、線だと思って、そこから描き始めると対象の魅力が見えてきて、自ずと楽しく描けます。

余計に何を言っているのかという話になりました(笑)。

でもこれはバラやクレマチスなど、たくさんの品種がある植物をスケッチするときにはとても大事だなあと思いました。またスケッチだけじゃなくて、作品を描くときにも使えるんじゃないだろうか。植物を描こうとするのではなく、紙の上に色のついた◯や□、線を想定して、それに合わせて植物を入れていく…

自分でもなんだかわからなくなってきました(笑)。

滝野すずらん丘陵公園は標高が高いせいか、ちょっと涼しかったですよ。真昼で25度くらい。風もありました。

スケッチはまだ他にもたくさん描きましたので、明日また(たぶん)