北海道ガーデンショー、始まりました。
正直なところ、どのようにご紹介すればいいのか迷っています。
とりあえず現状の感想を、主婦の友社のブログにアップしました。
もし良ければご覧ください。
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「北海道ガーデンショー、始まりました」
滝野、ノーザン、イコロ
滝野公園のチューリップが満開。 |
ノーザンホースパークではカマシアが絶好調 |
同じくノーザン。リーフガーデンのギボウシも大きすぎず爽やか |
イコロは植物好きの方が楽しめます |
クロフネツツジでしたっけ。かっこいい枝ぶりの木は50年ものだそう。 |
本州の人と庭を回ると、驚くポイントが違うのに気づきます。ギボウシの大きい株に驚き、レウイシアの花に驚き、ホップに驚きます。
一方でクリスマスローズなどにはあまり驚きません。たしかに鹿児島でも地植えで咲いてこぼれダネでふえますから。「クリスマスローズは北海道のほうが気候があう」というのは、オリエンタリスハイブリッドには当てはまらないかも知れない、と思います。
イングリッシュローズも「北海道だからこそ」という色の濃さやカップの深さはありますが、本州で育たないわけではありません。むしろたくさん植えられています。病害虫など手入れはかかりますが、庭が狭くて本数も入れられないので、トータルでは同じかも。
ちがいが出るのは宿根草や山野草のように見えます。詳しくはいずれまた。
ツボスミレ
エンレイソウのバリエーション
特にエンレイソウの変異が大きいのに驚き。ほんの20mくらいの間に、様々なバリエーションの個体がありました。
かなり濃い赤紫色の個体 |
花が大きいので、「エンレイソウ」とはちがいます |
赤紫と白が交雑したとおぼしき、ピンクの個体 |
これはよく見るオオバナノエンレイソウのタイプ |
花弁が細く、周辺部が巻き込んだタイプ |
おそらく普通のエンレイソウの、花の終わりかけと想います |
同じピンクでも、色の入り方がちがいます。これは筋状に。 |
こちらは斑が入っています |
エンレイソウは交雑しやすいといいます。図鑑を見ると、地域と形状によって名前が違うようですが、ここまで交雑すると名称にはあまり意味がないかも知れません。
…交雑といえばヘレボラスのハイブリッド。いや、あれは交配で色々なタイプをつくっているのですが、ひょっとしたらクリスマスローズの次は、エンレイソウブームが来る? 八重咲きもあるし…覆輪とかあれば来るかも…来てほしくはないですが。
野菜の藤田先生の講習
長崎の庭
↑雲仙市のSさん。植物いっぱいの庭です。聞いてみると、やはり育てるのが好き、とのこと。
↑有田町のFさん。掘るとすぐに岩盤ということですが、素敵な庭。大きなパーゴラは知り合いにつくってもらったものだそう。
↑佐世保市のMさん。バラのお庭。シェードガーデンも魅力です。バラの情報は全国のバラ友達にインターネットで教えてもらったりしているそう。
↑波佐見町のNさん。地元の廃材を有効に使いつつ、よく考えられた庭。
↑そのNさんがつくり、管理もしている、雑貨店の庭。店舗はもと焼き物の工場。建物や周囲の風景ととてもマッチしています。
佐世保市の三浦町カトリック教会 |