9月上旬の地下鉄の人々

↑大きな本を読む女性

↑最終電車の若い男性3人組。なんでかみんな足をもう片方の膝に乗せている。何かの暗号か?

↑参考書を読む女性。右の女性はきょろきょろしていた


本を読むのが好きな人が多いみたいで。

ディック・ブルーナ「はなのほん」

先日札幌の西武百貨店で「ミッフィーのお花畑」と題したディック・ブルーナさんの展覧会を見に行きました。お盆でおやこ連ればかりの中、40近いおっさんが一人でミッフィーちゃんを見るというのもおかしな絵でしたが、私の目当てはミッフィーちゃんでもこぐまのボリスでもなく、花の絵です。
Img_5238ディック・ブルーナさんには原題「Bloemen Boek」、日本名「はなのほん」という名前の、花だけを描いた本があり、それがないかと思ったのですが、本はなく(日本は未発行、ならばなぜ名前は決まっているのだろうか)、原画がありました。
イヤー、素晴らしい。
本当に素晴らしい。
ぜひこの本が欲しい。
でも売っていないので、ポストカードを買いました。
うれしい。それと花を描いたボウルとマグカップ。
家に帰ってamazonでも探しましたが、ないんですね。海外も探したんですが。オランダ語のサイトは何かいてるかわからないし。まあ、何とか手に入れます。

で、やっぱり花のスケッチを描こうと思ったら、水彩絵の具だけでなく、縁取りの方が楽しいなと思ったので、下のような絵を描きました。

地下鉄の人々 8月上旬

最近、ちっとも更新できてないですね。ちょっといそがしくって。
とりあえず地下鉄の人々。

↓小さくなって本を読む大柄な人

↓夜の地下鉄。まだ8時くらいだが、よっているのかやたら前にのめっている男性

↓右の女性は胸の谷間が気になるが本人は全くそれに無頓着の様子だった

大通駅、向かいのホーム。昼から柱にもたれる男性。暑いからかな

↓腕組みをして眠る女性

↓右の男性は冴えない風体だったが、大事そうにお弁当の鞄を抱えていた

↓中央の人は携帯電話

↓戦隊もののキャラクターを描いたTシャツ、指なし革手袋、リストバンド。イヤホンから聞こえるのは何の音楽だろう。30歳くらい

↓「どこのスナックや!」と突っ込みを入れたくなるような、すごく高さのあるヘアスタイル。雑誌を広げていた

ゴムの木


いやにひょろ長いのですが、これは長い枝を挿し木したものだからです。描いてませんが、支柱も必要です。こういう大きな葉っぱのものは、形の面白さに惹かれて描きたくなります。

ところで、このところ忙しいやら何やらであまりここに書いていませんが、そのうち、どーんと。
この3週間くらいいろんなところに行ったりいろんな人に会ったりしているのですが、仕事から帰ると、いや、帰って酒を飲むといつもそのまま寝てしまい…。一日30分でもいいから自分のことをしないと行けないですね。

前の週末は大雪山に登ってきました。いやあ、誰もいない自然の中を歩く幸福感と言ったら。また高山植物も「え?あなたここがお住まい?」というところに立派に花を咲かせて。
昨日スキャンしたんですが、解像度が不足していてお見せできるものではないので、やり直しです。
ちなみに下は、帰りの特急の車窓から。