山に行って、そうとう食われたらしい。我が家もそうとう山の中のつもりだったが、本当の山の中では、すごい獰猛な虫が待ち構えている。まさに向こうにとってみれば、飛んで火に入る夏の虫状態で、無防備な人間がやってきた感じだったろう。すねを出していたらしく、かなり足が腫れている。酒を呑むとさらに腫れてかゆいらしい。ネットを見ながらも、足を掻く。
見えないけど、左手で左足をかいている |
右手で左足をかいている |
右手で足をかいている。 |
日が短くなった。虫も秋の声に近くなった気がする。でも家の中で鳴いているのは、夏と同じ。縦横無尽。我が家はそもそも、虫の生息地の中に立っている。
なんだか音楽のように、テンポが速くなってきた。ノリノリのやつがいるらしい。
ところでこの絵の画材はホルベインの水彩。この程度の描き方なら、ウィンザーやホラダムと遜色が無いような気がする。むしろ青系統はホルベイン、赤系統はウィンザー&ニュートン、緑やアースカラーはシュミンケ・ホラダムというように、得意な色で使い分けたほうがいいような。詳しい人、教えてください。
先程の虫を台所で見つけたので、語りかけて捕まえて外に出した。もう、虫も犬も扱いは同じである。