拾いものスケッチ:ツルウメモドキ

今日から2月です。今年の1月はやたらと短かった気がしますが、それは雪がないせいなのでしょうか。それとも自分が年をとって時間がたつのが早く感じるからでしょうか。

なぜ歳を取ると時間が早く感じられるのかは、いろいろ説があるみたいです。一番僕が納得できるのは脈拍との関係です。子供は脈拍が早く、歳を取ると遅くなる。つまり、1年での脈拍数が子供はたくさんあって、大人は少ない。ちょっとしか脈を打っていないのに、もう大晦日、なんてことになるわけですね。

おそらく今年もあっという間に「え、もう明日から2021年!?」なんてことになるんでしょう。

そのせいか、年令を重ねるほど季節の変化に敏感になり、過ぎていく日々が惜しくなります。そういう意味でもスケッチって好きです。今しか描けないものを描くというのは、その日の浅い層から何十年も見渡した深い層までに渡る何かがあるような気がするのです。

さて今日はその一つとして、また拾いもののスケッチ。

ツルウメモドキ

高いところから風で飛ばされたのでしょうか。赤い実と黄色い皮のコントラストがかわいいです。

拾いものっていいなあ。でももし道に100円玉が落ちていてもスケッチしないだろうなあ。

ではまた明日(たぶん)