ニシキギの葉
今日は暖かな日でした。車の窓を開けて走りました。インディアンサマーです。
さてうちの岩見沢市のゴミ処分場にヒグマが出たそうです。私もよく行くところですが、道々１本越えれば夕張に通じる山ですから、クマの出入りは不可能ではないです。そういえば３年前、クマの足あとが北５キロくらいのところに見つかったので近所のキャンプ場が閉鎖されたこともありました。
でも今回のは本当にクマなのでしょうか。
いっそクマと断定するのはやめて「未確認大型生物」として、愛称を「イワティ」とかにするのはどうでしょう。さらにキャラクターをつくり、まんじゅうとキーホルダーをつくり、歌を作って流す。
…悪のりはこのへんにしておきます。
ねこ。ちょっと前に描いたものですが。
何匹かいるうちの猫の中で、やたらとネズミを捕るのが上手なのが１人います。
夜中に家に持ってくるので、ちょっと困ります。日によっては２匹持ってくることもあります。
翌日「もうネズミはじゅうぶん足りているから、もう持ってこなくていいよ」と言い聞かせると、なぜか数日は持ってこなくなります。話せばわかるんでしょうか。それともただの偶然、もしくは親ばかですか。
昨日、園芸業界のことについてチラッと書きましたが、今年が悪くて来年は良くなるかも、ということではなくて構造的なものですね。じゃあどうするのかと言われて「こうしたらいいです」という腹案はないのですが、少なくとも趣味として花をよく買う人とそうではない人の好みのギャップが１０年前よりも大きくなっていることはまちがいなさそうです。
えらそうな話はまた別の時に。
さて、今日は風がちょっと強くて、紅葉していた葉がいくらか落ちてしまいました。
とくにイタヤカエデがだいぶんと。
イタヤカエデ
１０月も残すところあと少し。原稿やらないと。
カレンダーの原画を全部描き終えたのですが、ここへきて全部やり直そうか悩みだしました。絵としての出来はいいつもりなのですが、面白いとおもうのは自分だけかもなあ、と。
どうしよう。
わからないので今日はもう寝ることにします。
昨日は園芸業界の幾つかにおじゃましたのですが、「もうからない」という話題は無限に盛り上がりますね。
「将来設計が出来ない」という理由で、スタッフが退職するところもあります。かといって経営者も文字通り身銭を切っているし…
暗い話題はこのへんにして、明るい、いや赤い、ニシキギの実でも。
Euonymus alatus
朝起きて外を歩いてみたら、なんだか紅葉が一段と進んだような気がしました。
今年は先に雪が来たので、もう紅葉が終わったのかと勘違いしていましたが、これからのようです。よかった。
Blush Noisette
ちょっと調べ物があったのでいわみざわバラ園の色彩館で図鑑をめくり、そのあと外に行くとこの気温なのにまだバラがいろいろ咲いていました。
スケッチをしたのはブラッシュノワゼット。
モーデンブラッシュもとてもきれいでした。それにしてもこの花は毎回見るたびに顔が違うというか、とらえどころのない人です。きりっとした才女のようなときもあれば、機嫌のよいお調子者に見えるときもあります。ツンデレ的な要素があるのでしょうか。
そのせいか、何回描いても「これがモーデンブラッシュ」と思えなくて、とてもむずかしいバラです。
来年度版の、新しいカレンダーを製作中です。
製作中って言ったって、絵を描いているだけですが。もちろん仕事もしています。進まないとすぐ絵に逃げますが。
昨年はモノクロでしたが、今年は植物の絵でカラーです。花と、野菜が少し。の予定。
シュウメイギク Anemone hupehensis
バラ園に行きました。花もそろそろ終わりの時期ですが、いろいろ咲いています。
まだたくさん花が咲いているもの、すでに葉っぱもなくて休業に入ったのものなど、品種によってちがうのもわかって面白いです。
Alian アラン（フロリバンダ） 花を描けばよかったのでしょうが、つぼみの茎のラインに惹かれたので。
私の好きな道道30号線（通称三栗線）は周囲が徐々に紅葉してきました。どの季節もそれなりにすばらしい農村風景ですが、秋もまた素敵です。
あ、ちなみにヘッダーの風景スケッチも30号線からの眺めです。
もう少し車を停めやすいポイントがあればもっとスケッチをしたいのですが。