カラスにも愛情がある

今朝ゴミを捨てに行く途中、路上にカラスが2羽いました。

近づいても逃げません。というか逃げられないようでもあります。1羽はその場にうずくまるようにじっとしてて、もう1羽はそれを見守るように寄り添っているふうにも見えました。どちらも大人のカラスよりもちょっと小さめ。

彼ら(彼女ら?)を避けるように道の端を通り、ゴミを捨てに行きました。

帰りには2羽ともいなくなっていました。血や羽は落ちていなかったので車と衝突したとか狐に襲われたというわけではないようです。もしかしたら飛ぶ練習に失敗して、ちょっと脳震盪を起こしたとかそんなことかもしれません。

いずれにせよ、動けない相手に対して「大丈夫?」というふうに寄り添っていた姿はまるで人間のそれのようでした。カラスにも愛情があるんだなあと思った次第です。

今日の絵その1。

その2。

ではまた明日(たぶん)

降る?降らない?…降った。

今日の天気予報は午後から雨。にもかかわらず、午前中から雨。

と思いきやすぐに上がって、午後は晴れ。と思いきやまた降って…。

気まぐれな天気でした。

面白いのは雨が降るたびにカエルが「わーい」とばかりに鳴くこと。カエルにとっては慌ただしい一日だったことと思います。

さて絵の方は今日も粛々と。今日制作途中のものは明日には完成するかと思います。

ではまた明日(たぶん)

初夏に咲く樹木

六月上旬。気を抜いている間にホオノキがピークを過ぎてしまいました。昨年見つけたミツバウツギも同じ状況でしたが、幸いなことにまだ花がついている枝を見つけました。

コクワもそろそろな感じです。

この時期は樹木の緑が本当にきれいです。午後遅めの時間帯は葉の間を抜けてきた日差しがまたきれいです。それを描きたくて絵にしました。

毎年思いますが、どうしてこういう時期は短くて、雪の時期が半年もあるのでしょう笑。

ではまた明日(たぶん)

ウルトラマラソン

今日は岩手県でウルトラマラソンに出場しました。先日練習中に足裏にできたマメが治らなかったので、今回はワラーチではなく、ふつうにランニングシューズを履きました。

そのおかげか、かなり自己記録を更新できました。

それはともかく、コース周囲の植物が気になります。

山あいではツルアジサイや野生のフジなど北海道と似ているように思いました。

この写真などは北海道の千歳あたりで撮ったといえば信じる人が多いかも。

あと目についたのがタニウツギ。

もっと花付きがいい木もたくさんあったのですが、走っている最中なのでご容赦ください。

ウルトラマラソンはやはりしんどかったです。もうぜったいやらない、と今は思っていますが、どうせまたどこかのレースに出るんだろうな^_^。

ではまた明日。たぶん^_^

デージー

先日描いたデージーのスケッチをもとに絵を描きました。

果たして僕のデージー好きに共感してくれる方がどれだけいらっしゃるか笑。買ってもらえることだけを目的とするなら、デージーよりも他の草花をたくさん描いた方がいいのかもしれませんが、それではいかんだろうと、頭の中の誰かが言います。

もう1枚。

公園にしては広すぎますが、絵なのでフィクションということで許していただければと思います。

ではまた明日(たぶん)

新緑の葉

新緑の季節です。と何回書いたか分かりませんが、好きな季節です。今日は雨のちちょっとだけ晴れたので、夕方はとてもいい日差しが木々に降り注いでいました。そこでちょっとうちの周りにある木の葉をスケッチしました。

季節が進むと葉も風雨を耐え忍ぶせいか、徐々に熟練された職人のような風格が出てきますが、今はまだ新人さんのような初々しいイエローグリーンです。

ではまた明日(たぶん)

札幌のイラスト教室

今日は月に1回の、札幌市資料館でのイラスト教室でした。ここは部屋も広く、周囲が緑に覆われていることもあってか、いい空気の中でセミナーを行うことができます。

多くの方はすでに僕の教室に何年も通われていますが、今日は初めての方が2名、2回目の方が1名ご参加くださいました。

にしては、ちょっと難しい課題で大変失礼いたしました。でも楽しんでいただいたみたいでホッとしています。

同じ課題で同じ手順で進めているのですが、不思議とみなさん違う絵になるのが面白いです。

教室では僕は「かわいい花の描き方」は説明しません。つい人は花の色や形に目を奪われがちですが、植物を描くときに大事なのは「何がどうついているか」ということを最初にお話しします。具体的には花の種類ごとに葉のつき方が違うことや、花びらの枚数が決まっているものがあることを説明するのですが、こういう話は僕は大好きで延々と話してしまいます。そのせいで皆さんの手を動かす時間が減ってしまうのが、僕の悪いところです笑。

ではまた明日(たぶん)