おかげさまで日々絵を描かせてもらっています。絵で忙しいなんて、本当にありがたいことです。でも手先だけしか動かさないので、運動不足解消のための雪かきにことかかないのが、岩見沢のいいところです。本音ではないですが。
前回のバラについで、さらに2枚描きました。その内の1枚。
コルデスのバラ
メイアンのバラは皆はなやかで、変な喩えですが、私立大学の学生さんのようです。コルデスは高等専門学校でしょうか。真面目だけどちょっと普通の人ではない、みたいな。
さて、クレマチスのアーマンディを知る必要があって、いわみざわバラ園の温室に行きました。ここに1株だけあります。常緑で耐寒性がないので北海道では育たないか、咲いても弱ります。まだつぼみにもなっていませんでしたが、笹みたいな葉は健在でした。
左上のは別の時に描いたヤドリギ。右がアーマンディ。
そもそもクレマチスは花の頃には葉が多すぎて枝がたどれないので、これくらいだと実にありがたいです。
そして温室内にはクリスマスローズが咲いていました。
クリスマスローズ
いいですねえ。温室ならではの、葉がいっぱいついた株。屋外だと葉が傷んで汚くなるからということで、全部カットされていることがよくあります。スケッチする側としては、あれは花が見やすいけれども、植物としてはつまらないです(ごめんなさい)。
これくらい伸びやかに葉を伸ばしていると、クリスマスローズってそういう人なのね、というのがとてもよく伝わります。のびのびしています。
だいぶ日が長くなりましたね。早く春にならないかしら。でも雪の少ない札幌とかの人は、もう少し本格的な冬が来ないかしら、と思っておられるかもしれませんね。