カフェの人々

カフェでくつろいでいる人々も、地下鉄の人に劣らずいろいろな姿を見せてくれます。正面からだと描きづらいですが、今日はどういうわけかいろいろかけました。

まずは男性二人。他人同士ですが、それぞれ飲み物をすすっていました。

地下鉄と同様、やはり携帯電話は欠かせませんね。

なんとかサンドを食べる女性。膝に置いた雑誌を眺めながら。

そしてずっと注目だったのが、化粧をする女性。スライドショーで。

どこかで釣り合いは取ってます

大きい人は態度も大きく、小さい人は態度も小さくなりがちです。ましてや髪も薄く猫背ともなればいっそう自分を小さく見せてしまいがちです。
それを知ってから知らずか、いや、絶対意識していないと思いますが、左端の人は鞄だけはすごく大きかったです。

午後のまどろみ

夏の大通公園では、昼には多くのサラリーマンが休んでいます。
例えば30代後半の男性同僚どうしで弁当をつつく人たち、アイスをなめるOLさん。そしてベンチでまどろむ管理職のおじさん。
この人は30分くらいは眠ったまま。会社の方は大丈夫でしょうか。ひょっとすると管理職ではなく閑職なのかもしれませんが、昼寝ができるのは幸せです。

カレンとザ・プリンス

昨日描いたバラ「カレン」の絵がちょっと不満足だったので、再挑戦。全体を描こうとすると大変なので、部分的に。茎の形状が面白いところを中心に。実は下の「ザ・プリンス」を先に描いたのですが、その時に茎の形がおもしろいのに気づいて、そうか、バラも花にとらわれずにそれを描けばいいのかと。バラの描き方にちょっと開眼。割と満足。


これは「ザ・プリンス」ですが、水彩の特徴である「にじみ/ぼかし」は今回あえて捨ててみました。これはこれでいいような。

バラはまだまだこれからたくさん咲きます。追いつかないですね。ほかに庭にはアストランティアやアザミなど形の面白いものが咲いてきます。
いやー、月曜から会社行けるだろうか。

地下鉄のスケッチまとめて


↑楽しそうに、あちこちを見ている女性。多分いつもこういう楽しさをたたえている人なのでしょう。周りの人は幸せです。



↑立っていながらも、大きな本を片手に読んでいる男性。その努力はすばらしい。私なら三日坊主です。



↑左端。一心不乱に何かを書類に書き込む男性。この数分後には書き終わって鞄の中に入れた。いったいなんだったのだろう。何の急用に迫られて書いていたのだろうか。



↑先の4人のうち、右から2人目の女性。本当はこの人を書きたかったのに変な顔になったので、描き直し。以前にも描いて失敗したので念を入れた。細身で眼鏡をかけて理知的ながらも優しい雰囲気は出したかったのですが。



↑この日は朝は雨だった。帰りのホームで傘を持っているひと多数。



↑荷物を持ってあちこちを見る人、鞄を足の下にしまいこんで本を読む人


↑皆、会社に行く時には眠たさで下を向き、家に帰る時には疲れで下を向く。かわいそうに。とは言っても、全員で斜め45度を見上げて微笑んでもそれはそれで怖い。

ホームで先ずすること

一日の仕事が終わり、帰途につく地下鉄のホームで人々が必ずすること、それは携帯電話を見ることです。メールを見るため? インターネットを見るため? いや、ただそれは携帯電話を開いて見つめることにのみ意味があるのだと思います。きっとまっすぐ正面を見ている自分が気恥ずかしいのでしょう。携帯を持つと人はシャイになるみたいです。