ターナーの新しい水彩絵の具

画材、大好きです。

仕事でもやもやすると、昼休みは会社の近くの藤井セントラルの3F、画材コーナーに行きます。なにももやもやしなくても行きます。書店と画材屋は私のスペシャルスポットです。魂がほどけます。何時間でもいます。

そんなこんなで、今日も行きました。藤井セントラル。

なんと。

ターナーから水彩絵の具。

今までアクリル専門の会社だと思っていましたが、これはすばらしい。選択肢がひろがりました。チューブだけなのかな? プラスチックの密閉パレットもよいと思います。ぜひ12色セットも出して欲しい!

しかもホームページを見ると(店頭はなかったのですが)、固形水彩もある!…これは欲しい。「専門家用」とうたうからには、スペック的にはウィンザー&ニュートンらと遜色ないと判断してもよかろう。とはいえシュミンケのホラダムほどではないでしょうが。

でもわたしにとって固形水彩でいちばん肝心なのは、耐光性でも水溶けでもなく、絵の具が容器から分離しないこと。ハーフパンの白いプラスチックと、固形絵の具の間にすき間ができて、さらに絵の具部分だけぽろっと落ちるのは、絵の具の性能うんぬんの前に、単にいらいらする! そんなわけで今あるウィンザー&ニュートンのフレンチウルトラマリンを差し替えたい衝動に駆られる今日このごろ。

青と言えばチューブ式ならホルベインはけっこう好き。でもホルベインの固形水彩はマグネットがついている!なんでこんな貧乏くさい(失礼!)仕掛けにしたのだろうか。鉛筆の上下を両方削るのを「貧乏削り」というが、まさにマグネットをつけた便利さがそこはかとない残念さを生んでいて、ちょっと買うのにためらう。

そしてここへきてターナーの水彩。ブランド名がLUKASということは、ドイツのブランドを買ったのかな?

はやく藤井セントラルでもおいてくれないだろうか。そういえば、単色をバラで売ってないのかな?ぜひ売って欲しい。