最近、アウトドア用品とアウトドアウエアをつくっているパタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナード氏の本を読んでいる。そしてわかった。
「プロダクトをつくらなければならない」。
要するに、製品、モノですね。情報だけではだめです。情報はコピー可能なので、だれとでもシェアが可能。
しかし、情報はシェアできる。WindowsのインストールCDを私が1枚持っていて、それをコピーしてあなたに1枚渡しても、私の手元には元のCDがそのまま残る。それが情報の本来持っている性質だ。(アンカテ「アテンションとエコノミーの間」)
ではどんなプロダクトをつくるか。植物って面白いなあ、ということをつたえられて、かつパタゴニアのように使用者主義に立った製品を作れればいいのではないだろうか。