インクテンスアウトライナー

今日は午後からイコロの森にて仕事。石原和幸さんのインタビューだった。
よく地域興しのポイントは「よそもの・ばかもの・わかもの」といわれるが、石原さんは北海道の園芸界にとってそういう存在になってくれるかもしれない。50歳なので「わかもの」ではないが。
そんな感想を持ちつつ、帰りは夕暮れになり、久々にひと仕事を終えた充実感。何でだ。いつももっと仕事してるのに。休日だからか。

絵を描くときにずっと愛用だった三菱シグノ0.38が、このところ使いづらい。インクがすぐに絵の具ににじむ気がする。明るい色や薄い色を塗りたいときに、黒く汚れて意欲消沈。それでこのところ耐水性インクの万年筆やら鉛筆やらロットリングやら各社ピグメントライナーやらその中で特に呉竹ジグなどをつかっていたが、一長一短、帯短たすき長。いやになってきたところでダーウェントの色鉛筆を思い出す。アウトライナーという黒の色鉛筆があった。
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新聞を読んでいるのかと思いきや、眠っていた。睡眠技は猫並みかそれ以上。塗りもインクテンス。こうなったら、インクテンスを外で使うために、布のホルダーがほしくなってきた。

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外をのぞく猫。塗りは水彩絵の具。久々に「水彩」っていう感じの絵になった。
ほっとした。