「世界で使える」silent-storyを目指して

このところアップする投稿がスケッチばかりになっています。
そろそろ何か新しいストーリーの予告でも入れたいところですが、今考えているのは、依頼されている脚本のことと、いかにsilent-storyを多くの人に見てもらうかと言うこと。特に後者は難しい。というのも、こんなことを考えているからです。

  • 絵本にしたくてつくったわけではない(いや、してもらったら嬉しいですが)
  • 絵それ自体はたいして見るべきものはない
  • ストーリーを生かして多くの人の役に立ちたい
  • でも「こんな話つくって」という注文仕事はできない
  • 日本国内だけでなく、世界中で楽しんで欲しい
  • 街の中とかビルの中とか道路とか、日常の中にストーリーがあったら楽しそうだ

おまえは「注文の多い料理店か」というつっこみでも入りそうですが、まさにそういう理想を掲げております。
そこで何らかのアクションを起こさないとなあ、ということを感じるわけです。いわば、個人でやっている研究者やエンジニアが、自分の成果を見てもらうだけでは食べていけないようなもんで、それをどう「商品化」するのかも提案、営業しないといけないのと同じです。
チラチラと考えながら、近いうちに、というか1〜数ヶ月後くらいまでには何らかの形にしたいと思っております。

そして世界を目指します。半ば冗談、半ば本気です。イヤ、そのためにこそ私は「言葉を必要としない物語」を作り続けているのです。