ファミリーレストランの疲弊

昨日、はじめてガ●トに行きました。ファミレスですね。はじめてというのもどうかと思いますが、とにかく行きました。

店にはいってまず、店員さんが来ない。「今は人員削減で店員さん少ないんですよー」とわたしをガストに連れて行ってくれた人が教えてくれました。そういえば、先日も新聞にファミレスの店長さんが長時間労働の上自殺したというのが載っていました。

頼んだのはドリンクバーなのですが、いざ出ようとして伝票を見ると、パスタやら関係のないものばかり。
ということは逆に私たちの伝票を持って会計をした人がいると言うことですね。きっとその人達はほくそ笑んだことでしょうが。
とにかくレジに行きました。
これがまた店員さんが来ない。
待ったあげく、店長さんらしき人が急いでレジに現れました。事情を説明して会計の事なきはえたのですが、汗をかきつつ急いでレジをうち恐縮する店長さんを見ているとこれはこれでつらい。

ファミレスのお客は低価格で長時間なので、ほかの業態のお店よりもお客さんもだれている雰囲気。おそらくそうでなければ出てこないはずのクレームも多いことでしょう。
人員が少ないと先の伝票の間違いも出るし、店員さんもいないので客はいらだってクレームも必要以上にとげとげしくなります。全部おそらく店長さんの肩にのしかかることでしょう。しかも長時間労働。

同じ中間管理職として、同情が先に立ちます。悪循環を絵に描いたような現場のような気がします。