FLとHTの魅力

今日は月曜日。昨日までの2日間がウソのような、静かな朝の京成バラ園でした。展示中なので特別に入らせていただきました。

実は展示が始まってこの3日間、せっかく咲いているバラをできるだけいっぱい描こうと思っていました。でもどうにもうまくバラの魅力が捕まえられなくてちょっと焦っていました。「描くべきもの」が多すぎたのでしょうか。

でも今日はなぜか描きたいものを素直に描きました。

実は先日来お誘いいただいていたスケッチの機会があったのですが、いろいろ考えてお断りすることにしました。そのせいなのでしょうか。

不思議ですね。

今まで「つるバラを」「オールドを」「イングリッシュローズを」と思ってスケッチしていましたが、どうにも義務感が先立っていました。でもなぜか今朝はふと目にしたHTから始まってLCLやオールド、ムルチフローラの原種系など目を引いたものから片っ端に、しかもラフにスケッチしていました。今まではまじめに描くべきだと思っていたのですが。

夕方も園の方々にはご迷惑をお掛けしましたが、日暮れまでスケッチをしました。今まで苦手に感じていたFLやHTの魅力(スケッチする上で)にも気づき始めている気がします。

でも明日は雨のようです。ひとまず朝夕のスケッチはおやすみになりそう。あ、でも9〜17時は京成バラ園の会場にいますよ。お待ちしてます。