おかげさまで、2週間の展示が終わりました。

会場からは遠い山の上に点のような岐阜城が見えます。

今回は初めての愛知県での展示で、大勢の方に絵を見ていただけました。本当にありがとうございます。

公園には円形の池があり、周囲に熱帯スイレンのコレクションが展示中。

前にも書いたかもしれませんが、私は会場でお客さんの表情や動きを見ているのが好きです。絵をご覧になって「おお」とか「うむむ」といった表情をされているのを見ているのは、描いた人間にとってとてもうれしいものです。

雨予報だったのですが、次第に晴れ間が。

こういうことは編集者をやっていたときには感じられなかったのものです。お客さんの反応は書店に行っても直接わかりません。ライターをやっていたときも（今もやってますが）、書いた文章が読者の方にどう受け止められているかわかりません。というか、ライターの仕事は出版社の編集部から依頼されたことを書くので、お客さんは読者じゃなくて出版社なんですね。

公園の外側には木曽川の支流があり、堤防には自転車やウォーキングの人たちが。

絵を描いて、それを御覧頂いたり買っていただいたりする仕事だと、お客さんと直接コミュニケーションがとれます。それが本当に楽しいです。

屋外にテーブルがあり、お弁当を食べたり遊んだりする家族連れがいっぱい。

帰りの飛行機内。一生懸命キーボードを叩く白人男性。