ウサギとキツネ

数日前、久しぶりにキツネの姿を見ました。足跡はよく雪の上に見るのですが、ここ数年はそのキツネの足跡よりも野うさぎの足跡のほうが目立っていました。その前はキツネの足跡のほうが圧倒的に多かったし、鳴き声もよく聞いたし、姿もちょいちょい見かけたのです。

それがいつの間にか減り、逆にウサギの足跡だらけに。さすがに姿を見かけるのは草食動物だけに警戒心が強いので難しいですが。

でもまたキツネを見かけたり鳴き声を聞いたりするということは、たぶん生態系ってそういうふうに回っていくものなんですね。今は徐々にまたキツネが多くなっていくサイクルなのでしょう。

で、こんな絵を描いてみました。早朝の森の風景と重ね合わせて。

朝、高い梢にだけ日が当たる風景は本当にきれいです。

今日はひねりなし(笑)。

ではまた明日(たぶん)

共通一次テスト

センター試験でしたね、今日は。かつては共通一次というものがありました。もう遠い昔ですね(笑)。美術の世界では、美大に入るときが一番絵がうまいと言われるらしいですが、普通の大学生だって、多分大学に入る頃が一番頭がいいですね。そのあとは専門的になるのと、緊張感がなくなるのでどんどん頭の中がゆるくなります。

よく「藤川さんは美大出身なの?」と聞かれますが、僕は美大は出ていません(笑)。そんなことはございません。デッサンなんてひどいものです。スケッチ教室をしたら、僕より上手な方が生徒として参加されたりします。

そういう中で、僕が参加者の方より違う点があるとしたら、植物について関心が高い、そして描くのが楽しい、という2つに尽きます。

たぶん絵について悩んでいるみなさんは「絵はこうあるべきだ」みたいなものに縛られすぎているんですよね。でも、そういう「べき」を教えた先生って要するに絵で食べられなかった方なので、問題は余計に厄介です。鬱屈した人は他人に鬱屈を要求しますから。これは先生に限ったことではありませんが。

さて、今日のスケッチ。「ズミとマユミ」

拾いものスケッチです

ズミとエゾノコリンゴのちがいって難しいですね。まあ、ほとんどズミだし、ここはズミでいでしょう。

ではまた明日(たぶん)。みんながセンター試験で100点が取れるといいですね。

何がだいじなのか

今日は阪神淡路大震災から25年目の日でした。僕はその時には北海道にいたので、テレビで報道を見た程度です。テレビで映る街は実際に知っている場所もありましたが、やはり大阪南部が地元で20代の自分には遠く感じられました。

でもむしろ今のほうが何故か切実に感じます。幸いにも災害にあうことはありませんでしたが、地震や台風などを少し身近に体験することが増えたからでしょうか。

実体験としてリアルではないので阪神淡路大震災の被災者の方々について語ることはしませんが、もし今地震などの災害があったら、どうしたらいいのかについては考えたほうがいいですね。驚きのあまりうろたえてはいけないだろうし、ネットやテレビの情報に右往左往したりするのも良くないでしょう。

そして大事なのは、声の大きい人や、悲観的なことを声高にアピールする人に惑わされないようにすることだろうと思います。パニックになりがちな状態の時にこそ、本当に信頼できる情報を選択できるようにしたいと思います。

ちょっと関係ない話かもしれませんが、阪神淡路大震災のとき、フジテレビの報道を見ていると、CMに入るときの音(音楽?)が人を驚かすようなショッキングな音で、地震被害をよりドラマティックに、悲惨な印象に仕立てようとする演出が感じられたのを覚えています。「ああ、この放送局は人の生死でさえエンタテイメントにしたいんだな」と思いました。いや、フジテレビだけじゃなくて、おそらくどの放送局も程度の大小はあれど、誠実さと演出は天秤にかけていたはずだと思います。その天秤がどちらにどの程度傾いているかくらいは、見ている方は感じないといけないですね。

あ、でも今うちにはテレビはないんですけど(笑)。

ネットに流れることも同じですね。SNSを見ていると、ちゃんと検証することもなく、ニュースを印象だけで批評する人が多いですよね。最近の小さなニュースでは、東京オリンピックの選手村のベッドがダンボールだからといって「使えない」とか言う人いますね。自分で寝転がってもいないのに。実際は使えないかもしれませんけど、それは別の話で。

ネットでは、将来の日本はだめだとか、世界は悪い方に向かっているとか悲観的なことを言う人も多いですね。だからどうせいっちゅうねん(笑)。だめなことがわかった時点で、どうするのかも考えないとあかんなあと思います。もしそういう人といっしょに洞窟に閉じ込められたら、絶対に口にガムテを貼ります。

事実に即した情報と、前に向かって一歩踏み出すための意見。それが大事だと思います。それとは逆のことを叫ぶ人からは遠くにいたいと思います。

ではまた明日(たぶん)

雪の旅

久しぶりに「江別東ー岩見沢」間が吹雪で通行止めになりました。高速道路の話です。このへんは冬はしょっちゅう通行止めになりますね。岩見沢を中心にして東西のインターチェンジの両方向が通行止めになることもよくあります。

でもこの冬は雪が少なくて、そういうこともあまりなかったのですが、今日は久しぶりに通行止めになりました。ああ、冬だな、という感じです。正直、地元民としてはやるせない感じですが(笑)。

なんて書きながら、実はうちは同じ岩見沢でも南の方なので、ちょっと雪雲の通過から離れていたみたいです。降るには降りましたが、さほど吹雪ではなく、10cm程度つもったくらいでした。

午後に小止みになったので雪かきをしました。終わってふと見上げると、雲の間の晴れ間から雪が舞い降りていました。

で、今更思ったのですが、雪ってどこから降ってるんでしょう。いや「雲から」というのはわかりますよ。でもその雲ははるか何キロも先の上空です。そんな遠くからハラハラと雪は落ちてくるんですね。目視では5mか10mほど上空から落ちてくる様子しか見えません。

雪ってすごいなあ。雪って旅してきてるんだなあ。それが今ここに落ちてきてるんだなあそれが地面にたどり着くんだなあ。それが積もって俺に「じゃまくさいなあ。雪かきしよう」と思われたりするんだ。申し訳ないなあ。

ではまた明日(たぶん)

なぜその曲なのか

朝おきてからしばらくの間、ずっと同じ曲が脳内再生されることがよくあります。過去に聞いたことがある音楽ではなく、たいていは単調なリズムだけどメロディーは初めての、わけのわからない曲です。

頭の中が日常に戻るに連れ、音楽は消えてしまいます。その後は思い出そうにも思い出せなくなります。

あれ、何なんでしょうね。

他にも、ランニングをしている間、ずっと同じ曲が脳内再生されることがあります。あれ、困ります。大変ストレスですね。今日は「おどるポンポコリン」でした。頭の中がずっと「ピーヒャラピーヒャラ」だと、ランニングのモチベーションが下がります(笑)。意識すると余計に聞こえてくるので、放っておくといつの間にかなくなります。

なぜ、その曲なんでしょうね。

さて、今日は月に1回の、NHK文化センター新さっぽろ教室での講座でした。今日の課題の1つは雪の絵。

白樺の林に雪が降る夜

こういう冬の絵はやはり冬だからこそ描きたいものです。僕自身、北海道生まれではなくて本州の人間だから余計に雪に対して関心があるのだと思います。そりゃそうですよね。大阪にいたときには大阪弁に対してなんの面白みも違和感もなかったですから。空気みたいなものです。だいたい魅力というのは地元の人よりも他の土地から来た人間のほうが感じるものです。

何でもそうですね。魅力というものは本人が頑張って背伸びした先にはなくて、足元に落ちています。

さて文化センターの講座はあと2月と3月の2回。その後は札幌市中央区の札幌教室に移り、継続します。よければご参加ください。

ではまた明日(たぶん)

334円です。

これまでも満月の夜の絵を描いていましたが、先日の満月を見て、新しい絵を描いてみました。

横長にして、ちょっと山の雰囲気が今までとは違います。え?あまり変わらない?

ま、いいか。

とにかく、満月や夕暮れの森の絵はまだまだ変えていきたいですね。僕が感じているあの静けさや穏やかな切なさに追いつくまでは描きたいなあ。

ところで昨日はコンビニで計算を間違えて、少なくお金を出した話をしました。今日も同じコンビニに行きました。

店員さん「334円です」

僕は堂々と350円を出しました。今日は間違えていないはずです。ところが、店員さんがお金を見て一瞬、間が空きました。僕の方は間違えていないはずです。いや、でももしかしてなにか大きな見落としがあったのかも…すごくドキドキしました。

でも大丈夫。その直後に「350円お預かりします」と返ってきました。ホッとしました。大丈夫、まだやれる(笑)。

ではまた明日(たぶん)

キャベツの葉っぱ

時々、なにか忘れ物をしたような気持ちのまま出かけることってありますよね。必要なものをなにか置いてきたような、でもそれがなんだか思い出せない…という居心地の悪い感じ。

そういうときは、8割がた、絶対になにか忘れています。

それとはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、コンビニで会計をする時に、なんだか久しぶりにお金の計算をするような気持ちになりました。何でだろうなあと思っていたら…。

店員さん「385円ですので…」

僕は350円しかレジに出していなかったんですね。なぜかはわかりませんが、385円よりも350円のほうが多いような気持ちになっていたので、お釣りを待っていたのでした。

前も書きましたが、僕のセルフイメージは「しっかりした人」です。それがどうしてこんな天然系のボケをするようになってしまったのか…。しばらく推移を見守りたいと思います。

それはともかく、冬恒例の新しい絵のチャレンジが見えてきました。今日はその1つをアップしようと思ったのですが、先程思い立って、キャベツの葉っぱを描きました。野菜炒めをしようとキャベツを1玉買ったのですが、外側の葉っぱが捨てるにはもったいないかっこよさだったので。青みを帯びた緑色と、その中の葉脈の複雑なジョイントがとても素晴らしい。

明日だとしおれてしまうかもしれないので、今のうちに。

それではまた明日(たぶん)