もう5月

なんだかんだ言っているうちに、もう5月になってしまいました。エイプリルフールがどうのこうのと言っていたのがつい10日くらい前で、正月は3週間くらい前だったような気がします。

日の経つのが速く感じるのは心拍数が遅くなるからという説があります。確かに年を取ると遅くなります。1分に60回以上脈打っていたのが、今は50くらいですから、1分が以前の8割ちょっとの時間に感じる計算です。ということは1ヶ月が25日、1年が10ヶ月くらいの感じ方になるはずです。

何が言いたいのかというと、正月から5月の関東の展示に向けて準備をしてきましたが、もう明日には練馬区の四季の香ローズガーデンさんの設営に行かなければいけないということです。

あっという間でした。

大丈夫、絵は揃っています。ついでに言えば、その次の花菜ガーデンさんの絵も揃っています。

じゃあ心配ないじゃないかということですが、バラが咲いているのかどうかというのが不安。もう1つ不安なのが、お客さんがいらしてくれるかどうかです。

どうぞ、ぜひいらしてください! 心よりお待ちしております!

ではまた明日(たぶん)

サクラが散ります

今日は午後から雨でした。

用事があって外に出てみると、終わりかけのエゾヤマザクラが散っていました。地面に落ちた花びらも、それはそれできれいです。

今日は本当に忙しく、たいへんでした。それも全部自分のスケジューリングのせいですが(笑)。

ではまた明日(たぶん)

エゾシカ

今日は家からちょっと離れた公園でランニングをしてきました。展示に出ると長い距離を走る時間がなくなるので、なんとか今日走りたかったのです。(そのせいで展示準備がタイトになっている面もなきにしもあらず)

千歳市の青葉公園というところで、1周3.6kmでほとんど土の路面というコースがあるのです。アスファルトだと硬すぎるので、荒れていない土の路面というのは最高なのです。しかも明るい森林の中なので、気持ちよく(後半疲れてくると気持ちいいどころではなくなるのですが・笑)走れます。

こういう素晴らしい環境だと脳みその電源を切って、何も考えずに走れるので最高です。道路だと車が来たり、信号で停まったりと常に情報をキャッチしていないといけないのです。

ここが最高だと思っているのは僕だけではないようで、エゾシカも群れでご飯を食べていました。

このへんはトクサが多いのですが、エゾシカは何を食べているのでしょうか。このへんは支笏湖など旧火山が多くて土壌があまりよくないせいか、花の咲くものは少ししか見かけません。この辺から少し離れた森では林床はシダ類が多いです。

そういえば、山菜採りでしょうか、コゴミを採っている人がいたなあ。

ではまた明日(たぶん)

四季の香ローズガーデンさんに絵を発送しました

意外とおお仕事でした。でもなんとか今日四季の香ローズガーデンさんに荷物を6箱発送しました。ホッとしました。

でも数日中には、今度は花菜ガーデンさんあてに作品を発送しなければならないので、これはこれでまたプチパニックになりそうです。

でも作品以外のものは四季の香ローズガーデンから送りますので、その意味ではだいぶ楽かもしれません。

先日拾ったエゾヤマザクラの花を水につけておいたら、まだ色鮮やかでみずみずしかったので違う角度から描きました。

今日は他にも仕事で頼まれていた絵を1枚描きあげました。これもホッとしました。

ではまた明日(たぶん)

パッキング〜

今日は朝からずっとパッキングでした。もう毎回書いているのでご存知かと思いますが、僕はパッキングが苦手です。

絵をフレームに入れ、それを箱に入れたり。必要なグッズの個数を考えたり、それを用意したり。会場で会計に必要なもの、次の発送に必要なものをリストアップして、用意したり。

さらにはそれらを段ボール箱に詰めていきますが、できるだけ個数は減らしたい。送料が高いから。

そんなことをやっているうちに夕方になりました。なんとか、ほぼ終えることができました。あとはテープで封をするだけですが、これは最後の最後でもしも「これ入れるの忘れてたー!」というものがないとも限りませんから、まだ開けておきます。

次に発送業者さんをどこにするか。

平日であれば近所の郵便局から発送します。集荷を待たずに自分で持ち込んだほうが時間の余裕ができるからです。

でも今はゴールデンウィーク。自ずと集荷になりますが、まず佐川さんは問題外。ドライバーさんによってとても質が変わります。

ヤマトさんはみなプロなので信頼感という意味ではダントツですが、段ボール箱の扱いが若干男前過ぎます。僕は段ボール箱を次の会場、さらに次の会場にも送るために使うので、あまり傷んじゃうと困るのです。

ゆうぱっくは優しく取り扱ってくれるのですが、集荷が現金決済しかできないのが弱点。それと時折、杓子定規な規則を当てはめて、本来航空便で中一日でつくところを中二日の船便にされることがあるので要注意です。

さて、どうしますか。

ではまた明日(たぶん)

エゾヤマザクラ

家のまわりでもようやくエゾヤマザクラが咲きました。とはいえ、林の中では頭上はるか上でしか咲いてくれないので花を直接見ることが難しいです。でも風のせいか、駐車場に花が一輪落ちていました。せっかくなので拾ってスケッチしました。

5月からの展示を控えて、やるべきことが満載です。見込みを間違えて、まだたくさん描けるだろうとフレームを発注しましたが、いや待てよ、そんなに描く時間あるか?

毎日スケジュール調整です(笑)。

ではまた明日(たぶん)

新しい絵

5月の関東の展示に向けて、いろいろ描いています。これまで描いてきて人気だった絵を一通り用意した上で、さらに「いつもとはちょっと違う」絵も加えたいところです。もちろん、これまでにない感じの絵はおいそれと思い浮かぶわけではありませんし、思い浮かんだところで机上の空論よろしく、実際描いてみたら絵として成立しない場合も多々あるのは、これまでこのブログでも書いてきたとおりです。

ところで先日、世羅高原農場さんで大きな塗り絵を作りました。描いている間、通りすがりの入園者の方々からいろいろと話しかけられました。ありがたいことに多くはお褒めの言葉で「面白い」「夢がある」というご感想を複数の方から頂きました。

それなら、あの絵をアレンジして水彩絵の具で描いてみたらどうだろうと思いつきました。

これは絵の一部です。
これも部分です。

巨大塗り絵のようにストーリー仕立てではありませんが、人物のアレコレを描きこんでみました。

自分でも描いていて、時間が経つのを忘れる感じで没頭しました。

で、思ったのですが、果たしてこの絵に花や植物を描き込むことは必要なのだろうか、と。花がなくても面白い絵としては成立しているように思います。一方で花があることでセピアの街にカラーを添えることができるので、その意味では花というアイテムは必要かもしれません。ではカラーを入れたいだけなら、花じゃなくてもいいのでは…?

20代に演劇をやっていたときのクセで、作品を成立させるために必要な要素を最低限だけ盛り込み、不要な情報をなくす、という考え方が染み付いています(笑)。

とにかく、これはこれで1つの絵としてお目見えします。

ではまた明日(たぶん)