shiro について

花や風景を水彩絵の具で描くイラストレーター。花のイラストでパッケージをつくったりビルの壁画を描いたりするのが夢。

終わらない歌を

今日は大雪森のガーデンの展示最終日でした。

いらしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。またガーデンの皆さんには本当にお世話になりました。

ガーデンに設置したイラスト付きのネームプレートは、今後もそのままにしていただけるそうです。

先日「8月15日を前に考えたこと」という絵を掲載しましたが、同じようなコンセプトでもう1枚描きました。

終わらない詩を

終わらない歌を

スキャンじゃなくて写真からなので、色調などがおかしいところがありますが、ご容赦を。

これも含めて、大雪森のガーデンでスケッチした絵などもまだ展示・販売してくださるそうです。もしいかれた時には見てみて下さい。

さて、次の週末に向けてまた忙しくなります。

スケッチ教室

今日はイコロの森でスケッチ教室でした。

毎回思うのですが、皆さん絵が上手です。今さら何をアドバイスすべきか、わからないくらいです。

しつこくお話をするのは、気に入ったものを見つけたら、そこから描くことです。構図は考えず、影はつけず、上手も下手も考えない。見たものをそのまま描くということをおすすめしています。

キキョウ

キキョウ

上手とか下手に見えるのは、実はけっこう画材との相性が関係していると思います。だからうまくいかなければ自分を責めるよりも、画材を変えてみるほうが効果的だったりします。

さて明日は大雪森のガーデンで教室です。

そして展示の最終日です。

子どもたちに遊ばれるの巻

今日は大雪森のガーデンへ。

展示会場となっているショップの脇で、絵を描いていました。今日は夏休みの宿題なのか、園内で子どもたちも絵を描いていて、とある小学生の兄妹からアドバイスを求められました。

スケッチブックをのぞいてみるとやはり子供は上手。私が言うことなんか何もありません。

それにしても昨今の子どもたちは言葉も上手。「失礼ですが、お名前は?」「絵がお上手ですねえ」って小学生のセリフか?と思いつつも 45歳のおっさんはおだてられて彼らのスケッチブックにリグラリアとヒューケラを描きました。

16日はイコロの森、17日は大雪森のガーデンでスケッチ教室です。どちらも10時からで無料(要入園料)。

ゲラニウム。 'ジョンソンズブルー'かな

ゲラニウム。 ‘ジョンソンズブルー’かな

さて上川に行くのもあと最終日を残すのみ。でも9月にも別のイベントでちょこっと顔を出すことになりそうです。

畑と野菜のスケッチ

ところ変われば景色は変る。同じ北海道の空知なのに、南部はとても農村風景が広いです。

今日は午前中は札幌へ画材の買い出し、午後は由仁町南部のとある畑でスケッチさせてもらいました。その一部。

大根

大根。葉っぱが放射状に広がるのがかっこいい

人参。まだ小さな株が並んでいます。

人参。まだ小さな株が並んでいます。

長芋

長芋。ネットは省略

ごぼう

ゴボウの葉を見たのは初めてです。荒々しくも風にあおられてちょっと優雅。

ガーデンの植物もいいですが、今まで当たり前と思ってきた野菜の畑での意外な顔を見ると、とてもスケッチ欲がわきます。人のいつもとちがった一面を見るとちょっと色気を感じてしまうような感じに似ています。

さて明日10日日曜日は、ふたたび大雪森のガーデンへ。

お待ちしていますよ!

イラスト付きネームプレート

昨日は再び大雪森のガーデンでした。

イラスト付きのネームプレートをつくって設置してきました。

ヘメロカリス

ヘメロカリス

エキナセア

エキナセア

そのアップ

そのアップ

それぞれ一言ずつ、私が思うその花の面白いところをコメントしています。

ガーデンは花をあまり知らない人には何を見て良いのか、どう見ていいのかわからない場所です。美術館だと、いちおうその作品の背景とか描いた人のヒストリーなんかを説明してくれるので、鑑賞の補助になります。

でもガーデンは「皆わかりますよね。わかって当然だよね」という前提なのか、そうした説明はありません。ガーデナーさんがガイドしてくれない限り、植物や庭に興味のない人にはマッタクわかりません。かといって小難しい図鑑のような説明では辟易されます。

そこで庭を見るための一助になったら面白いということで、このようなものを自費で作りました。大雪森のガーデンの個展の展示の一部という気持ちなので、個展期間限定です。だからあと1週間ですね。

別に私のコメントやイラストがなくても、ガーデナーさんのコメントだけでもいいと思うのですが、どうでしょうか。

私の経験として、個人宅の取材をさせていただく場合、見ただけの印象と、お話を聞かせていただいたあとの印象は全くちがいます。最初は最悪の印象でも、話を聞けば聞くほどよい庭に見えてきます。観光庭園だって同じ。来園者が「つまんないな」と思ったまま帰るのか、少しでもガーデナーさんの気持ちを知って多少なりとも親近感をいだいて帰るのとでは大きくちがうと思います。

難しいこと言わない月間(自分設定)だったのに、長くなってしまいました。

ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナ

リグラリア

リグラリア

なぜかタイムの中からネジバナ

なぜかタイムの中からネジバナ

とうきび

今日は午後からイコロの森へ。途中、長沼の押谷農園さんに寄りました。

とうきび。2カ月くらい?

とうきび。2カ月くらい?

とうきび。すでに実もなっています。

とうきび。すでに実もなっています。

春にバイトさせてもらっていた時に、実生苗の水やりをしていましたが、あれがこんなにまで大きくなったかと思うと別世界というか、あらためて植物の不思議さを思います。

そいでもってイコロの森へ。ここにある紙とプリンターで特殊な印刷をさせてもらいに行きました。ついでに庭をぐるぐる。

アガパンサス ’ロッテルダム’

アガパンサス ’ロッテルダム’

フロックス パニクラタ ’ローラ’

フロックス パニクラタ ’ローラ’