昨日は再び大雪森のガーデンでした。
イラスト付きのネームプレートをつくって設置してきました。
ヘメロカリス
エキナセア
そのアップ
それぞれ一言ずつ、私が思うその花の面白いところをコメントしています。
ガーデンは花をあまり知らない人には何を見て良いのか、どう見ていいのかわからない場所です。美術館だと、いちおうその作品の背景とか描いた人のヒストリーなんかを説明してくれるので、鑑賞の補助になります。
でもガーデンは「皆わかりますよね。わかって当然だよね」という前提なのか、そうした説明はありません。ガーデナーさんがガイドしてくれない限り、植物や庭に興味のない人にはマッタクわかりません。かといって小難しい図鑑のような説明では辟易されます。
そこで庭を見るための一助になったら面白いということで、このようなものを自費で作りました。大雪森のガーデンの個展の展示の一部という気持ちなので、個展期間限定です。だからあと1週間ですね。
別に私のコメントやイラストがなくても、ガーデナーさんのコメントだけでもいいと思うのですが、どうでしょうか。
私の経験として、個人宅の取材をさせていただく場合、見ただけの印象と、お話を聞かせていただいたあとの印象は全くちがいます。最初は最悪の印象でも、話を聞けば聞くほどよい庭に見えてきます。観光庭園だって同じ。来園者が「つまんないな」と思ったまま帰るのか、少しでもガーデナーさんの気持ちを知って多少なりとも親近感をいだいて帰るのとでは大きくちがうと思います。
難しいこと言わない月間(自分設定)だったのに、長くなってしまいました。
ヒヨドリバナ
リグラリア
なぜかタイムの中からネジバナ