注文作品と制作中の絵

先日、ご注文を頂いて初めて果物の絵を描きました。ご依頼いただいた時には「自分に果物で絵を作れるのか?」と不安でしたが、意外と気に入った構図と色になりました。ご注文作品は、今までの自分の技術と発想にはないものを求められるので、とても勉強になります。

絵の一部です

絵の一部です

こういうキレのいい明るさが表現できるのも、透明水彩ならではだなあと思いました。

昨日は別の方からだいぶ前にご注文いただいていた絵を、ようやく仕上げました。いつもは1~2週間で仕上げるのですが、今回はとても悩みました。でも描き始めればすぐですね。水彩は修正が効かないので、自分のような優柔不断な人間にはとても合っています。アクリルだったらずっと修正し続けて永遠に終わらないでしょう。

ところで前にお話したように「北海道ガーデンガイドブック」の表紙を依頼されているのですが、今日はそのプランAの下描きを始めました。

鉛筆で「こんなかんじかなあ」

鉛筆で「こんなかんじかなあ」

ちょっと安めの水彩紙に。こうしたほうがいいなあ、というところがわかります

ちょっと安めの水彩紙に。こうしたほうがいいなあ、というところがわかります

そうは言っても、まだ大きく変わるかもしれません。

花と緑のまちづくり講演会で講演します

3月21日(土)、恵庭市で行われる「花と緑のまちづくり講演会」で、「北海道のガーデニングと恵庭のガーデニング」と題して、講演をさせていただきます。

  • 3月21日(土) 13:30~
  • 恵庭市黄金ふれあいセンター
  • 入場料無料
  • 講演後に交流会 参加費500円(お茶・ケーキ付き)

会場ではイラストや絵付きの食器、ポストカードなども販売いたします。

恵庭といえば北海道のガーデニング発祥の地の1つで、最も影響力があった街と言えます。道内では恵庭の皆さんに影響を受けたり、あるいは参考にしたりしながら庭をつくってきた街がいくつもあります。そして各地の気候や土地の面積によってアレンジされ、また新しい植物も取り入れながら多様に地域性を持つようになりました。そして現在、ある種どの地域もそれぞれのカラーを獲得した中で再び恵庭に目を向けた時、どういう発見があるのか、今後はどんな可能性があるのか、などを探っていきたいと思います。

と真面目なことを書きましたが、いつもの通り笑っていただきながらの1時間です。交流会もぜひ。

大雪森のガーデン ネットショップ

大雪森のガーデンさんがネットショップを開設しました。

色々なグッズを販売していますが、作家の制作物も販売しています。ありがたいことに、私の絵やポストカードなども販売して頂いています。絵は昨年ガーデンで描いたスケッチがメインです。

リンクはこちら→ http://store.shopping.yahoo.co.jp/daisetsu-garden/

左の方に「アーティスト」というリンクがあるので、そこをクリックすると藤川の絵なども並んでいます。もしよろしければ覗いてみてください。

1つ1つ描いてます

全道的に吹雪と言われる中、いかがおすごしですか。

私のいる周りではとても穏やかです。雪もほとんど降っていません(岩見沢なのに不思議です)。そんな中、黙々と仕事をしています。

DSC_8141花のネームプレート用のイラストを描いています。100種以上あるので、こつこつ作業を進めています。来春、とあるガーデンに設置される予定です。