注文作品と制作中の絵

先日、ご注文を頂いて初めて果物の絵を描きました。ご依頼いただいた時には「自分に果物で絵を作れるのか?」と不安でしたが、意外と気に入った構図と色になりました。ご注文作品は、今までの自分の技術と発想にはないものを求められるので、とても勉強になります。

絵の一部です

絵の一部です

こういうキレのいい明るさが表現できるのも、透明水彩ならではだなあと思いました。

昨日は別の方からだいぶ前にご注文いただいていた絵を、ようやく仕上げました。いつもは1~2週間で仕上げるのですが、今回はとても悩みました。でも描き始めればすぐですね。水彩は修正が効かないので、自分のような優柔不断な人間にはとても合っています。アクリルだったらずっと修正し続けて永遠に終わらないでしょう。

ところで前にお話したように「北海道ガーデンガイドブック」の表紙を依頼されているのですが、今日はそのプランAの下描きを始めました。

鉛筆で「こんなかんじかなあ」

鉛筆で「こんなかんじかなあ」

ちょっと安めの水彩紙に。こうしたほうがいいなあ、というところがわかります

ちょっと安めの水彩紙に。こうしたほうがいいなあ、というところがわかります

そうは言っても、まだ大きく変わるかもしれません。