ホルベイン水彩絵の具を買いました


食わず嫌いはあきまへんな。
昨日、透明水彩絵の具を買いました。正直、よく見る作例の、弱々しい感じが嫌いだったんです。私が好きなのは、ごってり塗った感じ。だいたいトーストを食べる時も、マーガリンは厚塗り。厚さ1cmはいきたいところです。
でも、日頃使っている色鉛筆でどうも思ったように色がつくれない。特に淡い色、それからクリーム色などなど。また配色の参考になると思って最近借りたり買ったりしていて水彩の本が意外に面白かったので、思い切って買ってみました。
いきなりウィンザー&ニュートンはさすがに失敗すると怖かったのでやめて、近所の本やケン文房具屋さんで買える程度のレベルの絵の具にしました。ホルベインです。

するとまあ、面白いじゃありませんか。
まだ「こういう絵にしたいんだけど」という画風を実現できていませんが、使用感はかなりいい。ホヤの斑なんて、自分でも驚きました。いやほんとに、食わず嫌いでした。もっと早く使えばよかった。それとは別に、たまたま立ち読みしたデッサンの本に「おれ、これをもうちょっとこうした絵を描きたいんだ!」というのが見つかり、ほんとこれから絵を描くのが今までよりもっと楽しくなりました。
あとは技術ですな。あ、それが一番大変?

三菱uniペリシアを使ってみた

Iroenpitu色鉛筆は洋の東西を含めていろいろなメーカーとブランドがあります。
描き味はそれぞれ微妙にちがいます。買う時には試し書きなどもしながら、すごく迷って今うのは私だけではないと思います。

高級なブランドには海外物が多かったのですが、昨年三菱鉛筆からでたのが「ペリシア」。それまで最も高いファーバーカステルのポリクロモスなどよりもさらに高い315円/本。また箱もすごく高級で、なんとバラで買うよりもセットのほうが箱代がはいって高い!? おそらく中高年の塗り絵ブームと高級志向を意識した商品なのでしょう。でもいったい描き味は? インディゴ系の色が必要になって、1本買ってみました。

で、上の塗り見本。
うちにある色鉛筆で同じような色と比べてみました。紙は画用紙です。
ペリシアは確かにねっとり、と言う感じです。
近い感触なのがステッドラーのカラトアクエレル。ちなみにこれは水彩。
あっさりで滑る感じなのがファーバーカステルのカラーグリップ(水彩)。三角形の軸のやつです。描き味は別として、デザイン的にはこれが一番楽しく描けて好きです。
カラトアクエレルとカラーグリップの間がヴァンゴッホ水彩でしょうか。

で、ペリシア315円ですが、比較したほかのがだいたい単価180円くらい。315円分の値打ちがあるのかどうかですが、少なくとも私にとっては必要ない、と言う結論。水彩にする気は全くなくて、こういうねっとり描き味が好きという人で、かつお金持ちで、かつ色数は必要ない、という人にはOK。なんせまだ36色しかないですから。鮮やかな色はあっても、葉の色や幹の色、空のグラデーション、街を歩く人の服、といったことを描きたい人には色が絶対的にたりないと思います。

大人の塗り絵を意識した商品ですから、そんなの必要ないのかもしれませんが。