足の踏み場もない

展示に向けてフレームやグッズを発注し、続々届いています。以前も書きましたが、展示直前の時期はダンボールで足の踏み場もなくなります。同時に制作も佳境ですから絵も描きます。なんとかいつくかのダンボールをまたいで絵を描く机にたどりつくようなありさまです。

さて、横浜イングリッシュガーデンさんへの発送は明後日4日。ひとまず、ここで一旦制作をやめて、明日はその準備をしないといけません。はい、苦手なフレーム入れと梱包ですね。それと、作品名のプレートの製作も忘れてはいけません。

あ、梱包する際に、販売のためのツール、例えば商品を入れる袋とか釣り銭のお皿とか、そういった細々したものも忘れずに入れないと。

そんな事を考えていると混乱しそうです。

ではまた明日(たぶん)

あまり考えすぎなくても

今日も花いろいろな絵を描いていました。

この「花いろいろ」は今までかなりの枚数を描いていますが、自分の中では配置に決まりがあります。1つは同じ色を隣に置かないこと、もう1つは同じ草姿はできるだけ隣を避けること、です。

でも昨日からちょっと思ったのですが、あまりギチギチに自分のルールに縛られないほうがいい絵になりますね。そう思って描いたら、今日のはいっそう楽しく描けました。

ある程度の制約はあれど、勢いやノリも大事にしながら自由に描く。ちょっとジャズに似ているかも。いや、ジャズのことは詳しくないですが。

セミナーではいつも水彩絵の具はライブだ、とお話しています。やり直しが効かないので、レコーディングのように何テイクも録る、なんてことができないからです。その場でやってしまったことがそのまま絵になり、作品になります。

サラリーマンで営業をやっていたときも、電話営業よりも、飛び込み営業のほうが気が楽でした。とりあえず、やってみる、というのは性に合っているのかもしれません。

ではまた明日(たぶん)

こういう絵は筆が進みます

いろいろな種類の絵を描きますが、調子に乗ってくるとどんどん筆が進みます。特にこういう、花をたくさん描く絵は「次に何を描いてやろう」とドライブがかかります。

今日は眼鏡屋さんに行って、メガネのレンズを交換してもらいました。交換作業を待っている間、店内のフレームを試そうとしたのですが、レンズの入っていないメガネは顔がよくわからないので、判断しようがありません(笑)。メガネあるあるですね。

仮に顔が見えたとしても、マスクで顔の半分は覆われているので、似合っているかどうかは全くわからないし(笑)。

いやでも、人に会うときにはほとんどマスクをしているから、それを前提にメガネを選ぶべきなのか…。

よくわかりませんね(笑)。

横浜イングリッシュガーデンの展示の準備は、あと数日しかできません。頑張りましょう。

ではまた明日(たぶん)

明るい絵っていいなあ

時々、自分で描いて、自分で「いいなあ」なんて思ったりします。ザッツ自画自賛です。でも実際、完成してみて「あら、想像していたよりいいぞ」と思うこともよくあります。この絵の場合は、その明るさでちょっとウキウキしました。自分で描いているのにおかしいですね(笑)。

ところで、来月の関東の展示(横浜イングリッシュガーデン、京成バラ園、花菜ガーデン)ではいつもと方法を少し変えようと思っています。今までは絵をお買い上げいただいたら、ほぼそのままお持ち帰りいただいていましたが、今回はお預かりさせていただき、会期後に会場へ取りに来ていただくか、ご自宅にお送りするという形にしたいと思います。いや、どうしても今持ち帰りたいという方は別としますが。

というのも、会期終盤にいらっしゃった方が見る絵が少なくなってしまうからです。売約済みだと購入できないのは同じですが、「同じような絵」をご注文いただくことは可能です。

何卒ご理解の程、どうぞよろしくお願いします。

ではまた明日(たぶん)

ランニングシューズを洗う

今日は晴れているので、ランニングシューズを洗いました。天気予報を見ると金曜日あ辺りに台風が来て、その後は気温が下がるようです。そしてそれを過ぎたら僕は本州にしばらく滞在になりますが、戻ってきたら更に気温が下がる…。

ならばやるなら今日しかない!と、思い切って洗いました。

と言えば相当頑張ったみたいですが、結局洗濯機で洗いました。ネットで調べたらそれでも問題ないみたいなので。

天気がよかったので乾くのも早かったです。

アスターを上から見たら、星というか花火というか、とてもきれいです。

さて、横浜イングリッシュガーデンさんの展示まで、あと10日ほどとなりました。頑張って描いています(笑)。でも急いだら思い入れのない絵になってしまうので、多少遅くなっても(仮に絵が足りなくなろうとも)、丁寧に描きたいと思います。

ではまた明日(たぶん)

子どもたち向けのスケッチ教室を振り返って

昨日も書きましたが、宝塚市立文化芸術センターさんで子ども向けのスケッチ教室を行いました。子ども向けと言ったって、中身は大人向けと同じです。単に僕の話す単語をできるだけ熟語を避けるようにしただけです。

昨日のその時間を振り返り、本当に貴重な体験だったなあと思いっています。まず子どもたちの対象との向き合い方。とても真摯です。千日紅の花びら一枚一枚丁寧に描いている人がいるかと思えば、トラディスカンシアの葉の模様を丁寧に描いている人がいたり、あるいはエリゲロンの細い花びらを1つずつ描いている人がいたり。

スケッチの最大の魅力は、見るだけでは気づけない、意外な発見がたくさんあることです。おそらく言語化する能力はまだなくても、彼女・彼らは描く中で必ずたくさんの気づきや驚きを味わっていると思います。きっと僕よりも何倍も。それはかなり豊かな体験なんだろうなあと思います。

僕がデモンストレーション的にスケッチをすると、後ろや横からすごく近くまで間合いを詰めて、熱心に覗き込んでいました。

教室に戻って色を乗せる段になっても、すごく大事に塗っていたなあ。

我が身を振り返ると、そんなにひたむきに描いているかしら?という疑問が浮かびます。反省するとともに、僕も彼女・彼らくらいひたむきに描ける可能性もあるから頑張ろう、という気持ちにもなります。

いい時間だったなあ。あの姿を見るために、また子ども向けのセミナーをやりたいと思いました。

あ、それと、昨日は同伴している保護者の方々に「アドバイスしちゃいけませんよ。黙ってみていてください」とお願いしました。というのも、絵は自分ひとりで迷ったり決断したりして進めていくのが楽しいんです。小さい絵でも途中で必ず不安になったり、やめたい気持ちになったりもします。でもそれで次第に完成に近づいていくのは大きな喜びです。仮に自分の決断で失敗しても、それは学びの1つになって、必ず次に生かされます。

そこで大人が「もっとこっちを長くしたほうがいいんじゃない?」とか「ここは描かないの?」とか言ったら台無しです。大切なのは上手に完成させることではなく、自分で進めていくことだと思います。

参加してくれた皆さんが、絵を描くのを楽しいってずっと思ってくれますように。

ではまた明日(たぶん)

宝塚、無事終了しました

今日は子供さん向けのスケッチ教室がありました。始まる前は緊張しましたが、皆さん熱心で、対象との向き合い方がひたむきで、僕がとても勉強になりました。参加してくださった皆さん、そしてその親御さんの皆さん、本当にありがとうございました!

デモンストレーションで描いた千日紅
同じくデモンストレーションのルドベキア

二日間の短い展示でしたが、久しぶりのお客様や初めて絵をお買い上げ頂いた方にも恵まれ、楽しい時間となりました。ありがとうございました。

また宝塚市立文化芸術センターの皆さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

次は来月の横浜イングリッシュガーデンさんです。

ではまた明日。たぶん^ ^