蒸しますね

北海道は本州よりまだマシとはいえ、蒸し暑い日が続いています。髪の毛が伸びて、頭のなかまで蒸れそうだったので散髪に行って、少しホッとしました。

人間でさえそんな感じなのですから、バラはさぞかし大変なことでしょう。

でも最盛期はすっかり夢の跡ですが、いろいろ咲いています。いわみざわバラ園。

Polka ちょっと終わりかけですね。鮮やかさが抜けていますが、その分後付いたアプリコットに。

Polka ちょっと終わりかけですね。鮮やかさが抜けていますが、その分後付いたアプリコットに。

Queen Elizabeth いい花ですね。名前に恥じないオーラを感じます。

Queen Elizabeth いい花ですね。名前に恥じないオーラを感じます。

Earth Song 名前にグッと来ますが、花自体もとてもいいです。鮮やかなローズピンク。

Earth Song 名前にグッと来ますが、花自体もとてもいいです。鮮やかなローズピンク。

朝雲 バイカラーの花って描くのがかなり難しいです。実物はもっときれいなのですが。

朝雲 バイカラーの花って描くのがかなり難しいです。実物はもっときれいなのですが。

次の土曜日8月1日は上川町のカミングホールで、ポール・スミザーさんの講演があります。絶対面白くてためになりますから、是非おすすめします。後半、私もちょっと出番があります。

そして翌日は大雪森のガーデンでの個展最終日。といってもそれを過ぎても作品は置いてありますからご心配なくです。

最も長くて覚えにくいバラの名前

個展の終了後、少し間が開いてしまいましたがいわみざわバラ園に行ってきました。一季咲きのものは大半が終了していますが、四季咲きは断続的に何か咲いています。1つの株の中にはいい花もあれば終わりかけのものもあるので、6月下旬の「どれでもカモン」な状態ではないですが、それもまた味わいがあります。

Peace

Peace

ピースはいい花ですね。意外と花弁数が少なくて、流れに乗って線が描けます。色はバイカラーでわかりやすいですし。

Gold Leaf

Gold Leaf

ゴールドなのは花びらではなく、葉だという名前でしょうか。花ももちろんいいです。ピースの黄色はレモンイエローで比較的寒色な黄色ですが、こちらは温かみのある黄色。

Sangerhauser Jubilaumsrose。サンガーハウザーユビビレウムスローゼ。おそらく最も長くて覚えにくいバラの名前。

Sangerhauser Jubilaumsrose

サンガーハウザー・ユビレウムスローゼ。おそらく最も長くて覚えにくいバラの名前ではないでしょうか。花の姿はイングリッシュローズのグレイスを思い起こさせます。グレイスは4文字で覚えやすいですが。

明日で最終日

いわみざわバラ園の展示も明日でとうとう最終日。日程を前倒ししたので3週間強。その間、バラが咲いてちって、まだこれから咲いて…という感じでした。

明日も暑そうですが、どうぞお越しください。10時からはスケッチ教室もあります。上手に描ける方法はお話できませんが、楽しく描く方法はお話できます。

Felicite Palmentier

Felicite Palmentier

Rosa mundi

Rosa mundi

Nestor

Nestor

Ypsilanti

Ypsilanti

オールドローズ

展示もあと2日となりました。今日も大勢の方にいらしていただきました。ありがとうございます。

いわみざわバラ園のバラはピークを過ぎたとはいえ、まだまだ咲いています。オールドローズも終わったかなと思っていたのですが、意外にまだ花はあります。先日は京阪園芸の小山内さんもいらして品種の確認と同定をされていきました。それにしても香りや枝、トゲで品種がわかるなんてすごいですね。

Eclair

Eclair

Charles de Mills

Charles de Mills

Centifolia

Centifolia

さあ、次の週からの大雪森のガーデンの展示も考えないと!

バレリーナ

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Ballerina

先日近所のオープンガーデンにおじゃましました。ほんの15分程度でしたが、たいへんすてきなお庭で、やっぱり庭っていいなあと思いました。バレリーナがふっさふさに咲いていました。

さて展示も今週末までです。天気も良いですし、バラもまだたくさん咲いています。どうぞお越しください。

アメリカンピラー

いわみざわバラ園のバラもピークを過ぎましたが、今からという人もいます。アメリカンピラーもその一つ。

American Pillar

American Pillar

つぼみはすごく鋭いのに、花は対照的にのんびりしてますね。色もちょっと思慮が足りないというか、少なくとも知性あふれるようには見えません。「高校までは賢かったのに」と親や親戚に嘆かれている大学生みたいです。でもなんだか憎めないです。実際、彼は大物です。すごく長いつるを伸ばしてどんどんでかくなります。

 

さて展示もあと1週間! がんばりますよ。ぜひいらしてください。

今日のつるバラ

自分ちの庭じゃないんですが、ずっといると自分ちみたいな感じになってきます。手入れは全く手伝っていないので、無責任な感じの愛で方ですが。

Rosendorf Sparrieshoop / Ghislane de Feligonde

Rosendorf Sparrieshoop / Ghislane de Feligonde

ギスレーヌ ド フェリゴンドは展示会場からよく見えるのですが、白とディープイエローの組み合わせがとてもいいかんじです、そして時折ローズピンクがまじるのはなぜなのでしょうか。

Taunzendschon / Rokoko

Taunzendschon / Rokoko

ロココは簡単そうでとても難しい花です。フリルの組み合わせなのですが、簡単には行きません。

さて、明日は金曜日。少しでもたくさんいらしていただけるとうれしいです。