こんなふうになりました

昨日ご覧いただいた絵の全体像がこれです。今の季節の夜空が元になっています。結局のところ、100%空想だけで絵を考えると何を頼りにしていいかわからなくなる、ということがわかりました。自分の身体感覚でわかる部分がないと、絵は頼りなくなるし、絵として実現できても見る人に伝わらないような気がします。その意味では、自分が日常の中で感じた「きれい」という感想や「いいなあ」と思ったことをよりどころに絵を考えればいいのだと思います。

もちろん、写実的な絵を描けるほど上手ではないし、実物をただ再現した絵では見る人ととの共感はつくれないので、フィクションと言うか非現実的な部分は必要です。上の絵で言えば、日本の平地でこんなふうにまばらに樹木が生えている森はないですが、実際通りに描くと木々が密になっておどろおどろしくなります。

そんなこんなで、満足の行く新しい絵になりました。

ではまた明日(たぶん)

以下おまけ。僕はテレビを見ないので世間から周回遅れだったらスミマセン。

五輪にはもう関与せず、彼と仲間たちで「男だらけの大運動会」でもすればいいと思います。

あ、似顔絵は専門外です。