安納芋のようかん

長い距離をランニングするときには水と補給食を持ちます。持つって言ってもランニング用のベストのポケットに入れるだけです。

普通スポーツ時の補給と言えばジェル状のものが一般的です。エネルギーやら微量元素やらなんやかんやと親切なものなんですが、美味しいかと言われると美味しくはないです。味はついていますが、あくまでそれは付け足しで機能性優先です。

それではつまらないので僕はお菓子を持ちます。これなら自分の好きなものを選べるし、だいたい美味しいです。今のお菓子は個包装になっていることが多いので個別に持ち歩けるし、コンビニには小さなお菓子も多いです。

中でも大好きなのはセブンイレブンの安納芋ようかんです。

なんと秋しか販売していないんです! ならば今買わねば! 今それを食べるためにに走らねば!(笑)

食べるのは15km以上走ったあと、ちょっとお腹が空いてエネルギーを補給したいなあと思った辺りが狙い目です。封を開けて(走りながらでも開けやすい!ここ大事)一口噛むとやらかい食感と程よい甘さ。最高です。特に走っているときにはたまりません。走りながら「うめー!」と言ったこともあります。

これは少し「山のコーヒー効果」もあります。

山で飲むインスタントコーヒーはとっても美味しいです。でも下界で同じものを飲むと「あれ、これ別のやつ?」と思うほどおいしくなくてがっかりします。

それと同じで、安納芋のようかんも、たぶん走っているとき以外はそれほど感動しないはず。だから普段は決して口にしません。そのほうが走っているときの喜びがケタ違いだから(笑)。

今日もヤマブドウの葉。

走りながら秋の風景を見るのも楽しいんです。これもあともう少しと思うと残念だなあ。

ではまた明日(たぶん)