コスモス

Img842この時期になると、街路マスといわず空き地と言わず、どこでも野放図に咲いている。木でいえばシンジュ(ニワウルシ)に相当するくらい、どこでもこぼれ種で広がっているのを見かける。よほど生命力旺盛なのだと思うが、そんな葉で光合成が足りるの?と言うくらい貧弱な葉。葉としての広がりが見えず、ほとんどもずくか何かの海草のように細い。これで栄養をつくるということは、相当効率のいいエンジンを持っているのではないだろうか。

あまりにどこでも繁茂しているので、秋の風情というには賑やかすぎるような気もする。

茎がくねくねする植物になぜか興味をそそられる。ポピー、ルドベキア、このコスモスもその1つ。