カレンダーの打ち合わせ

雨のせいで半袖だと肌寒い北海道です。本州の暑い中お仕事されている皆さんにはたいへん申し訳ないような気持ちになります。

今日は印刷会社さんへカレンダーの打ち合わせにいって、花カレンダーの方だけまずは入稿してきました。

カレンダーは、一番最初の頃は部数も少なかったので自宅のプリンターで印刷していたのですが、多くなってからは毎年同じ印刷会社さんにお願いしています。というのも、スキャンをしてくれる職人さんとデザイナーさんが僕の絵を気に入ってくださっているので、絵の雰囲気を尊重してくださり、とてもいい空気で話が進むからです。本当に助かっています。

今日は僕自身、これでいいのかと思っている絵や、新しい付加価値をつけるべきかなど、雑談的に相談させてもらい、ご意見を聞いてみたりしました。おかげでその場ですぐに結論を付けることができました。これが家で自分一人で考えていると、あーでもないし、このほうがいいかも、と言った感じで全く進みません。

スタッフの方々の発言は個人的な意見もいくぶんか含んでいると思いますが、むしろ僕はそこを聞きたいわけです。ビジネス的な見地も必要ですが、「自分だったら買うか買わないか」的なところこそが重要だろうと思います。だからそういう風にラフにご意見を聞けるのは対面の打ち合わせならではです。

また実務として絵の魅力を引き出すべくいろいろ面倒な作業をしていただくわけで、本当にありがたいです。そうした人たちに恵まれて僕は幸運だなあと思います。

さて、帰りはいつもの通りちょっとカフェへ。

黒い服、黒いズボン、黒いかばん、黒い靴、黒い髪の人。

さて、野菜カレンダーの制作はまだ油断なりません。頑張りましょう。

ではまた明日(たぶん)