地下鉄の人々9月末〜10月あたま

ネクタイがえんじ色。スーツも高そうなので、たぶん大きな会社のひと。それでも朝は眠い

緑色の襟巻き。もう秋なんです。

新聞を読みながら瞑想中。青のネクタイはスーツの外へ迷走中。

土曜日。昼から地下鉄から熟睡の人。

札幌競馬開催中。おそらく早くもマークシートに記入するおじさん。二十四軒駅で下車。後はシャトルバスで桑園の競馬場に行くはず

三越の紙袋にさらに三越の紙袋を入れるおじいさん


じっと手を合わせる。でも私には何を祈っているのかわからない。

鞄は文庫本を読むための便利な書架になって何年目なのか。

指を口に当てて考える。今日の会議のヒントはあったか?

右の人は文庫本の中央にシオリをたてている。たぶん、立体写真を見ようとしているに違いない。左の人は新聞を読んでいるようだが、目の焦点をずらしてこれもやはり立体写真に挑戦中。たぶん。

えらく高く本を持ち上げて読む。「これが私のスタイル」なのだろう。