エンレイソウのバリエーション

昨日は上富良野にいきました。野草を見に。
特にエンレイソウの変異が大きいのに驚き。ほんの20mくらいの間に、様々なバリエーションの個体がありました。

かなり濃い赤紫色の個体

花が大きいので、「エンレイソウ」とはちがいます

赤紫と白が交雑したとおぼしき、ピンクの個体

これはよく見るオオバナノエンレイソウのタイプ

花弁が細く、周辺部が巻き込んだタイプ

おそらく普通のエンレイソウの、花の終わりかけと想います

同じピンクでも、色の入り方がちがいます。これは筋状に。

こちらは斑が入っています

エンレイソウは交雑しやすいといいます。図鑑を見ると、地域と形状によって名前が違うようですが、ここまで交雑すると名称にはあまり意味がないかも知れません。

…交雑といえばヘレボラスのハイブリッド。いや、あれは交配で色々なタイプをつくっているのですが、ひょっとしたらクリスマスローズの次は、エンレイソウブームが来る? 八重咲きもあるし…覆輪とかあれば来るかも…来てほしくはないですが。