サービス精神の補足

先日のハウステンボスの記事の補足。

ハウステンボスのローズフェスティバルは、ある意味「ウケ狙い」です。わ~っと盛り上げてお客さんを呼ぶ仕掛けの1つです。
でもそのウケに対してかなり真剣に予算と気合とサービ精神を盛り込んでいると思います。

一方で観光庭園など、日常的に庭園風景を来園者に提供する場合は、気合もサービス精神も、別の表現の仕方が求められると思います。
花という意味で1つにくくられがちですが、「花畑」と「庭」は別だと思います。
よいか悪いかは別にして、マスを集められるのはファーム富田さんや、ハウステンボスのローズフェスティバルのように「一面◯◯」な花畑。
だからサービス精神も庭園では花畑と違う表現の仕方が求められると思います。花でいっぱいにするのとはちがう形で。
それはたぶん、それぞれの庭のコンセプトによって異なる形になるでしょう。