園芸ガイド冬号

お知らせ。
園芸ガイド冬号(12月8日・木曜 発売)に、「北海道のクリスマスローズ」の企画があります。
僭越ながら、原稿を書かせて頂きました。写真も半分くらい。よろしければ、立ち読み、ご購入のほどいただければ。 中身は北海道の人にとっては、当たり前すぎてつまらないかな。
でも道外の人に北海道のクリスマスローズをご紹介する企画は今までどこにもなかったと思うので、お役に立てたらと思います。

見下ろすクロ、見あげるトラ

あ、あと現在発売中のNHK趣味の園芸テキストにも、「お庭探訪」の記事を書いています。福岡県。1月28日発売「2月号」にもまたある予定。
もちろん花新聞ほっかいどうにもあります。

 花新聞ほっかいどうに連載している「北国のガーデナー12カ月」はいつもいろいろな方から感想をいただいています。ありがとうございます。私としてはアタリマエのことを描いているだけなのですが、それで喜んでいただけるとは嬉しいやら恥ずかしいやら。

また冬の間だけ連載中の「夢の庭をつくった人々」というコーナーがあるのですが、これは私の持ち込み企画で、ぜひやりたかったものです。
12月8日(木)発売号では、上富良野町の米田さんご夫妻をご紹介します。花のいっぱいな庭、かっこいい庭などはありますが、町の人達のコミュニティになっている庭はありそうでないものです。それを肩に力を入れたりせず、自然にやっているご夫婦です。こういう庭が道内、いや全国に増えればいいのにと本当に思っています。
「北海道の植栽はこうあるべきだ」とか「育て方はこうするべきだ」ということは、正直私はどうでもいいと思っています。それは植物のほうで勝手に決めてくれますし、山に行けば自然は園芸やガーデンの先生よりもちゃんとした植栽を見せてくれます。
人が庭をつくるときに大切なのはそんなことではないのだと、米田さんご夫妻はあらためて感じさせてくれます。