きんちゃん、それは持ってくるなっていったのに。

夕方、一日かかっても進まない原稿を持て余して散歩に出る。
例によってきんちゃんがついてきた。
おとなりのMさんが外にいたので、そのまま立ち話、そして地べたに座って座り話。あちこちの観光庭園のこと、この庭の将来などについて話をする。
きんちゃんも寝そべって話を聞いているような、いないような。

しかし自分には話しかけられないので退屈したのか、うろうろと近辺を歩き出す。
何度か目の前を行ったり来たりして、くわえてきたのは、小鳥。
雀か?
きんちゃんは狩りをしないので、おそらく落ちていたのを拾ってきたのだろう。Mさんの方ににまっすぐやってきたが、そこで差し上げるわけでもなく、庭などをうろうろした末に、我が家の方へ。「それはもって帰ったらあかんよ」といったが、聞いたか聞かなかったか。

時折「うぇええい」となきながら歩く

その後帰ると、案の定、家の中に小鳥の死骸。内臓、見えてるやん。
もって帰ったら、片付けなさい。
けっきょくほうきとちりとりで外に出すのは私。

そしてきんちゃんはテーブルの下で休む。

転がる。右はだいちゃん。

きんちゃん、それは持ってくるなっていったのに。」への1件のフィードバック

  1. きんちゃんは、ほめてもらいたくて、見せにきたのかな?お部屋のお掃除させてしまってゴメンなさい。でも可愛いから許してあげてね。
    私もきんちゃんだったらそうするかも・・・
    毎日暑くてうちの子は、外出の予定なしみたいです。<外出でなくて脱走でした>

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