北大植物園の温室

よく「冬は何をしているんですか?」と聞かれます。仕事はしているので、おそらく質問の趣旨は「冬は花がないけど、スケッチしているんですか?」ということだと思います。

たしかに北海道の冬は屋外で描けるものと言えば冬芽くらいしかありません。だからたまには温室に行って花のスケッチもしたいです。というわけで、昨日は北大植物園に行ってきました。

熱帯スイレン

いわみざわ公園にも温室があり、また札幌に行けば北大植物園以外にも温室はありますが、ここのいいところはプリミティブといいますか、見栄えとか憩いとか、そういう余計なことはなしに、植物を見せてくれるところにあるように思います。

だからベゴニアだって、私達が馴染んでいる鉢物のそれとちがう種類が見られます。

ああ、ベゴニアってこういう植物だったのね、ということがわかります(たぶん)。

他にも「これなに?」というものが、ごくあっさりと置かれていたりします。↓ホヤの仲間かと思ったら、ちがうんですね。初めて知りました。

もちろん「温室」といえば欠かせないハイビスカスも咲いています。

ところで、その往復で車の調子が悪くなりました。18万キロですから、何かとあるのは仕方がありません。すぐに修理工場に持っていきましたが、原因調査中。代車はなんとプリウス! 一転してぜいたくな乗り物になりました(笑)。