個人事業主です。

かっこよく言うとフリーランスです。が、どちらにしても確定申告をしなければいけないので、帳簿つけは欠かせません。これがまた夏休みの宿題のごとく、ちょっとほったらかすと、いつの間にか山のように作業がたまります。

年に何回か、思い立った時にまとめてやります。それが今日でした。ライターをやっているときは一番多いのはガソリン代だったのですが、今は荷造運賃です。展示会に絵を送ったり、年末にカレンダーを発送したり。

ただ打ち込むだけならいいんです。でも、大事なのはそれによってきちんと数字が合うことです。ところが僕の帳簿では、売掛金と入金が5万円も合わないとか、手持ちの現金が2万円しかないのに帳簿上では16万円持っていることになっているとか、オカルトのような間違いが、しょっちゅう発生します。あー、何を書き漏らしたんだ、いやダブって仕分けしたのか、あるいは源泉徴収額を間違えたのかと、毎回頭を抱えます（笑）。

いえ、帳簿をつけるのは嫌いではないんです。自分が何をやってきたのかを目に見える形でわかるのはいいことです。でもね、なにせ根がいい加減で数字が苦手なんです。世の中が足し算と引き算だけで出来ていれば、僕も違った人生を歩いていただろうにと思うことがよくあります。

貸し方と借り方にいつも同じ数字を入れるなら、なんで欄が2つもあるのかなあ。

また明日（たぶん）