地下鉄でこれほどかがんだ人は見たことがない人

いつもより30分早く出勤しました。すると乗る人の顔ぶれは全く違うだけでなく、空気も違います。別の地下鉄に乗ったみたい。特にこの日はどこかの高校の中間試験だったみたいで、同じ制服の学生さんがあちこちで教科書を広げていました。

もちろん皆が皆熱心に勉強をしているわけではなく、この女の子のようにおしゃれが第一優先で、教科書は鞄に入れているけどほったらかし、という人もいます。そのうち、クラスメートが乗ってきました。「範囲どこまで?」「58まで」「1から58?」「2から58」「せこい」。

ところで昨日ですが、とても落ち着きのない人を見ました。

日経新聞を読んでいるのですが、5秒ごとに姿勢を変えます。そして口に手をやり、頭をかき、かがみ、また背を伸ばし…。
そして何より、かがんだ時の背の曲げ方が尋常じゃなく、ネクタイの先が座席についてたっぷりたるんでいる。西28丁目の駅に着くなり、外に目をやり、すごいダッシュで出て下車しました。

連続スケッチ:とかち10号のおじさん

帯広から札幌まで、特急とかちでは約3時間かかります。隣の席のおじさんは芽室あたりから乗車してきました。気になって、占冠をすぎたあたりから、勝手に描かせてもらいました。

英語はできる方がよいね

今日は十勝千年の森で、ダン・ピアソンさんに会いました。
me: Hellow, nise to meet you.
dan: hellow
me: what do you think about tashiro-forest?
dan: ???
me: …
dan: …
me: I like Mr.shigeno. he is good manager.
dan: ?
me …
dan: …
me: I …(高野ランドスケープの取材にきた、その写真を撮りにきた、と言いたい)…
dan: …

英語はできた方がいいですね。

Powered by ScribeFire.

人間も変わらなきゃ

札幌で店舗をいくつか展開している明道香風園は切り花のお店ですが、会長の明道さんはすごく植物に詳しい方です。70歳を超えておられますが、毎朝芸術の森の裏手にある畑で植物や野菜を育てています。昨日、電話でお話ししました。

「いやー、もうカッコウが鳴いたよ。でもまだウグイスが鳴いてるんだよなあ」
「春と夏がごっちゃですね」
「なんかおかしいねえ。それにね、豆の苗を植えたら、あれは何だろうなあ、ネズミか、ひょっとしたらキツネかもしれないけど、葉っぱもみんな食べられちゃって」
「へえ」
「こんな人のいるところにまで下りてきてるんだな。山に食べ物がないんだろうか。やっぱり気候の変化かねえ」
「そうかもしれませんねえ」
「気候の変化に合わせて、生き物は変わってるんだなあ」
「はい」
「人間も変わらなくちゃいけないかもなあ」。

人間は気候の変化に合わせて変わるべきなのか、このような温暖化の原因をなくすように変化すべきなのか、お聞きするのを忘れてしまいました。

素人ってすごいんです

札幌市にお住まいの人はご存知でしょうが、西区宮の沢に「白い恋人」で有名な石屋製菓「チョコレートファクトリー」に、バラ園があります。できたのは2年前。でも立派なバラ園です。イングリッシュ、オールド、その他モダンもありますが、ハイブリッド・ティーはないです。
正直、広くない。でもその中にいろんな種類があるので歩き回らなくていい。よくバラ園にいくと、同じ品種が固まって植えられて「バラ畑」見たくなっているところがありますが、そういうのはないです。
少なくともここは本数は少ないですが、そんなバラも含めてケーキやらドールハウスやら、いろんなことでお客を楽しませようとする場所でもあります。

で、バラの管理しているのがこの会社の部長さん。伊藤道行統括部長という方なのですが、なんと3年前まではただの素人。それがバラ園のオープンとともにバラにはまり、当時いた育成の先生の後を受けて、この方が植栽と管理責任者。昨日、仕事でいってお話を伺いましたが、印象に残ったのが「素人のすごさを見せるよ」という言葉。いや、その時はそんなに思っていなかったのですが、昼に本屋で島田紳介の本「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学」を立ち読みしていて「プロと素人なら、素人に店を任せる」という下りを読んで、バラと素人が結びつきました。島田紳介の理由は「プロは、そんな常識はないとか同業者から笑われるとかいいだすが、素人は本気で体で飛び込んでいく」といった趣旨だったと思います。その具体例で出てくるエピソードがすごく面白いので、ぜひ立ち読みか購入をお勧めします。例えばお好み焼き屋をまかされた素人さんが、近所にあるはやりのお好み焼き屋さんに作り方とか経営の仕方を教えてもらいにいく話など…。

バラ園だってそうです。「そんな見せ方はおかしい」「こんな組み合わせは常識にない」というのは、バラ園に来たお客さんの目線とは何も関係がない。お客さんが楽しくなって目が輝けばそれでいいんです。

翻って自分のことを考えるに、よく仕事や芝居のことで「プロ目線」でものを言っております。恥ずかしいですね。たぶんプロ目線でしかものを言えない人間は、チャレンジするのが怖いのでしょう。

私のつくる物語「silent-story」も、「絵が下手だから」「ちゃんとしたデザインを学んでないから」と言わず、ヘタなりにコツコツいきたいと思います。

柳生真吾さんの「寄せ植え教室」

昨日は北広島、今日は札幌市東区でNHK趣味の園芸キャスター柳生真吾さんのお話を聞きました。
乱暴にまとめると、いかに子供の頃から生き物と一緒にいるのが大切かというお話。中でも自分として印象に残ったのが、父・柳生博氏がブレイクした後、家族の時間と取り戻すために八ヶ岳山麓で「家族で土方を」やることにしたというエピソード。
まじめに自分も土地を買おうかと思いました。でもお金ないけど。

ともかく、やろう、おもしろいと思ったことには素直であるべきですね。

気がついたら「グダグダ言ってないで、面白そうな人にはみんな会っておこう、既に会っている面白い人にも何度も会おう」と思っていました。私は人に人を紹介するのが好きですが、それは面白い人と面白い人とを引き合わせて喜ばれるのが楽しいから。そのためにもいろんな人に会っておきたいですな。今やっているのはそのための仕事と考えれば、ストンと楽しくなりそうな気がしました。

で、今日は氏と走川先生とのトークショーと「多肉植物の寄せ植え教室」。
初めて知りました。出回っている多肉植物は変な和名がついているので、みんな園芸交配種だと思い込んでいました。全部原種なんだとは! 私、原種大好きです。バラも原種だけ集めたいくらい。でも先日大野農園でアイスバーグを買いましたが。
もう1つ。多肉の挿し芽は「置くだけ」。
挿してはいけないのです。イヤー知らんかった。帰って妻に言うと「だからうちのはほら、ついてるでしょ」。知らぬは亭主ばかりなり。

あ、絵はその講習会の様子です。色塗りが途中ですが。

ところでナキウサギは

先日区役所で、こんな会話を耳にしました。
「課長、マスコットの件、これなんですが」
「ネズミみたいだな」
「いえ、ナキウサギです、一応」
「もう少しわかりやすいのにした方がいいんじゃないか」
「最初はヒグマだったんです。でも、ヒグマじゃあ北海道じゅう、どこでも通用するので、手稲山のマスコットとしては特徴がないかと」
「そうだな」
「で、次に考えたのが、丸太です」
「でも丸太じゃあ、着ぐるみとかどうするんだ」
「そうですよね、それでやめました」
「それで」
「それで、ナキウサギになりました」
「なるほど。ところで、ナキウサギは手稲山にいるのか?」
「いないでしょう」