最近のスケッチ3 ハラダさんのナーサリーで

この日の午後は手稲区の「フローラカルチャーイコロファーム」のナーサリーに行ってきました。イコロの森とは関係ないのでややこしいので、ハラダさんのナーサリーということにしておきます。

ここではポット苗をメインにスケッチしました。

スカビオサ

スカビオサ

ジギタリス

ジギタリス

バーバスカム

バーバスカム

セントーレア

セントーレア

株を全部描こうとするとプレッシャーなので、花を中心に「ここいいな」というところを見つけられると自然に手が進みます。

帰り道の夕焼け

帰り道の夕焼け

夕焼けって、見るたびに描きたくなります。でもまだあの色と雄大さは出せないです。しかも描いているとどんどん色が濃くなってきて、最初の色と変わってきたりするので、更に難易度が上がります。

最近のスケッチ1 イコロの森

このところ晴れていたらスケッチに出かけます。イラストの素材になるとともに、やはり「それがある」ということ自体の驚きをしみじみ知ることができます。

描いたものがたまってしまったので、あわてて連続でアップします。

ロベリア

ロベリア

ロベリアって花がかなり不思議な形です。形がユニークなものって、意外に描きにくいです。そのパターンを忠実に再現しないとそれらしく見えないからです。フクシアなんかもそうです。

ホトトギス

ホトトギス

不思議な形といえば、これにまさる宿根草はありません。色が派手になったら熱帯にあっても違和感がないような。

ルドベキア 'Takao'かな?

ルドベキア ’Takao’かな?

むしろキク科はどうやってもキク科に見えるのですが、属のちがいを表現するのが難しいです。ルドベキア、エキナセア、ヘレニウム、ガイラルディア…。

むしろ花のちがいというよりも茎のラインの面白さに注目したほうが描きやすいかも。

 

大雪森のガーデン、森の迎賓館

大雪森のガーデン、昨日は新しい絵をたくさん納品しました。しかもその日のうちに2点もお買い上げいただき、うれしい限りです。

買っていただいたのはいずれもスケッチだったせいか、その日のスケッチも調子に乗っていっぱいかきました。

野草好きを自認しているつもりですが、最近特に森の迎賓館の魅力に惹かれています。

ヒヨドリバナ

ヒヨドリバナ

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン。ニンジンと名が付きますが、キキョウ科です。

エゾノコンギク

エゾノコンギク。分枝が多くて意外に描くのに手間がかかります。

イシミカワ

イシミカワ。青い実がすごくきれい。トゲに注意ですが、葉はレモンに似た酸味があってやみつきになりそう。

ウド

ウド。これは大木ではなかったです。

キンミズヒキ

キンミズヒキ。ミズヒキといっても、タデ科ではなくバラ科です。

ネジバナ

ネジバナ

ハンゴンソウ

ハンゴンソウ

サラシナショウマ

サラシナショウマ

お盆休みは滝川がおすすめ

昨日は滝川に行ってきました。

滝川市美術自然史館というのがあり、そこで旭山動物園で有名な阿部弘士さんの絵本原画展がこっそり開催されています。

どうしてこうものびのびしたタッチでかけるんでしょうか。すごいですねえ。シルクスクリーンの作品もたくさん展示されているのですが、2色、多くて3色だけで刷られているのにどれもほんとうに素敵です。

これだけ見られて300円。

館内、というか隣の展示室には「自然史館」があるのですが、ご家族連れならぜひ。私は大人1人で入りましたけど。ティラノサウルスの実物大骨格標本、滝川市で発掘されたタキカワカイギュウ(ジュゴンの先祖ですごくでかい!)の模型などもあって、そのスケールに感動しました。

「1日だけどこか行きたい」という時には是非オススメです。そしてすごくすいています。ただ、お盆なので道中の車が多いのでお気をつけ下さい。昨日も「道内中の車が出ているのでは?」と思うほど車がたくさん。かといって車の少ない裏道はケーサツの方もそれを想定して待ち構えているので、お気をつけを。

滝川市美術自然史館前のアジサイ

滝川市美術自然史館前のアジサイ

雨時々曇り

週末は大雪森のガーデンとイコロの森にでかけました。

まずは大雪森のガーデン。展示中の絵がすでに何点かお買い上げいただいて、展示数が減ったので5つほど増やしました。

園内の花のスケッチも目的だったのですが、あいにく天気が悪く、あまりできなかったのが残念。

ホタルブクロ

ホタルブクロ

ノハナショウブ

ノハナショウブ

大雪森のガーデンは雨でもけっこう人がいらっしゃってました。ガーデンショー会場にまだいらしてない方は、ぜひ「人生の旅路」をご覧になることをおすすめします。ごらんになるというか、歩きながら体験するような庭です。とても面白いです。お友達と喋りながらではなく、一人でゆっくりと歩くのがおすすめ。

雨でスケッチができないので、笠先生がガーデナーさんに手入れのアドバイスして回るのを後ろからついてお話を聞いてました。自分の目だけで回ると見慣れたものしか目に入りませんが、こうして付いて歩かせてもらうと「こんなものもあったのか」と気付かされます。

トモエソウ

トモエソウ。スケッチ内にオトギリソウと書いていますが、これはまちがい。

最近は大雪森のガーデンへの往復に高速道路をやめて下道を通っています。1時間余計にかかりますが、景色や気分はこちらのほうがよいです。

さて翌日曜日はイコロの森に。絵を新しく3つ持っていきました。付いた時はまだ曇だったのですが、すぐに雨になりました。

イコロの森は花もそれぞれステキですが、ここのよさは何ともいえず穏やかな雰囲気にあると思っています。ぼんやりするためだけに行く価値があるのではないでしょうか。ガーデナーの高林さんとも話をしたのですが、「放心したいときはどうぞ」というキャッチコピーなんていかがでしょうか。

だから雨でもとても素敵です。願わくば雨よけに、屋根付きのイスがあるとうれしい。

イコロの森の雨の風景

イコロの森の雨の風景

大雪森のガーデンはタイムマシーン

昨日から大雪森のガーデンで展示が始まっています。

おかげさまで早速何枚かお買い上げいただき、今週末までにまた絵を描いて持っていかなければいけません。

それにしてもここはほかのガーデンより季節の進み具合が遅く、まだこれ咲いているの?と言いたくなる花がいっぱいです。

例えばルピナス、ジャーマンアイリス。ほかにはアジュガやアリウムなども。つるバラのファイルヘンブラウに至っては、まだ数輪咲いただけ。

もちろんいま時期の花も咲いています。

Astrantia major 'Rome'

Astrantia major ‘Rome’

Lonicera 'Graham Thomas'

Lonicera ‘Graham Thomas’

Amsonia tabernaemontana

Amsonia tabernaemontana

Amsonia elliptica チョウジソウ

Amsonia elliptica チョウジソウ

Lilium hansonii タケシマユリ

Lilium hansonii タケシマユリ

Lilium medeoloides クルマユリ

Lilium medeoloides クルマユリ

Campanula lactifora 'Loddon Anna'

Campanula lactifora ‘Loddon Anna’

Delphinium 'Black Night'

Delphinium ‘Black Night’

観葉植物

昨日は札幌のデルガーデンコニファーさんにおじゃましました。絵を1枚と、角皿8枚を追加です。植物の造形的なおもしろさって見れば見るほど飽きないです。このお店では、それがよく伝わる観葉植物がいくつもあります。そういう面白さとか味わい深さって、器を愛でるときのそれに似ているのかも。

モンステラ

モンステラ

コルディリネ

コルディリネ