何度かここで書いたことがあるかもしれませんが、僕のあこがれはディック・ブルーナさんです。ああいう、シンプルな絵を描きたいと常々思っています。
ここしばらく、仕事でチューリップの絵を描いていますが、その1つとして今日はシンプルな構図のチューリップの絵を描こうと思いました。頭の中にはその絵がなんとなく見えています。そのためにどういう筆を使うかとか、どういうことに注意したらいいかとかもわかっています。
で、描いてみたのですが…。
結局、頭で描いたものとはちがう絵になりました。確かに色数とか構図は当初の予定通りなのですが、出来上がってみると、どうもちがう。
まあ、ディック・ブルーナさんの絵を目指して描くときは毎回そうなんですが。どうしてあんなにシンプルでビシッと決まった絵になるんでしょうか。本当に不思議です。
まあ、まだまだ道のりは遠いということで。逆に言うと、目指すべきものがあるので精進するモチベーションにはなりますね(笑)。
シンプルじゃなくて、たくさんの要素がにぎやかしく彩り豊かに画面をいっぱいにするようなものは意識しなくてもできるんですが…。それが自分の芸風なのかなあ。
ではまた明日(たぶん)