ブドウは木だと改めて思いました

ブドウを頂いたので、スケッチしました。

宝満という品種です。ちょっと皮がむきにくいのが難点ですが、ほどよい甘さと酸味。キャッチーな部分はないかもしれませんが、だから飽きなくていいと思います。

ところで、スケッチのいいところは、描いていく過程でいろいろな発見があることです。あれ、ブドウの実ってまんまるじゃなくて紡錘形だなとか、紫かと思っていたけど実は黒の中に紫色があるという表現のほうが正しいな、とか。

そして今日、改めて思ったのは「ブドウは木だな」ということ。

いや、当たり前なんですが。

植物は大きく草と木に分かれます。その違いは皮が木化しているかしていないかということ。意外なところでは、ラベンダーは草ではなく低木です。だから本当は宿根「草」ではないのかもしれません。

で、ブドウを描いていて気づいたのは、房まで木化しているということ。実をつなぐ骨の部分ですね。当たり前のような気もしますが、改めて見ると不思議な気がします。

さてお盆も終わりました。暑中見舞いも書かないまま。明日から残暑見舞いになってしまいます。

ではまた明日(たぶん)