ガイジンは見分けがつかない

我々日本人からすると、西洋の人はイギリス人なのか、フランス人なのか、アメリカ人なのか、ほとんど見分けがつきません。下手をしたら彫りの深さでイラン人くらいまでは西洋人に見えてしまうかもしれません。「ガイジン」はいっしょくたにされます。

その典型的な例として、こういうものがあります。

cirsium vulgare
アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミ、と呼ばれていますが、ヨーロッパ原産だそうです。ウィキペディアによると、北アメリカから輸入されたものにタネがついていたことから、だそうです。だからといって「ガイジン」を一緒くたにするのはいかがなものでしょうか(笑)。

花も茎も葉もトゲトゲがいっぱいで、ギザギザハートの子守唄を地で行くような姿です。誰かわかってあげる大人はいなかったのでしょうか。

それにしても、カラッとしていて空が高く、気持ちのいい日が続いています。木々に差し込む日差しが緑のきれいなコントラストを作ります。

一年中、こんな気候だったらいいのになあ。

と、ないものねだりしながら、また明日(たぶん)